平成24年1月21日、主は言われた。
「預言者エリエナイと大祭司ハナンエルが荒れ野で主の民に登録したときに登録された者は一人も残った者はいなかった。残りの者は、エリエナイ、ハナンエル、シムラト、エダヤであった。」
平成24年2月2日、主は言われた。
「人々にわたしの言葉と業(わざ)を伝え、かつてモーセとアロンがハムの地(エジプト)で奇跡を行ったように、この偶像崇拝の地(東の島々)で奇跡を行ったことを、あなたがたは物語り、伝える。
かつて主の民であったがわたしの言葉に逆らった者が言った。『ああ、主なる神よ。まことに、あなたはこの民と聖所を欺かれました。あなたたちに平和が訪れる、と約束されたのに、剣が喉もとに突きつけられています。』と。わたしは命じる。『洞穴の入り口を開き、その者たちを洞穴に放り込め。』と。彼らは、目はかすまず、活力もうせてはいないまま、洞穴の中に放り込まれる。彼らを悼んで泣く者はなく、彼らのために喪に服す者もない。」
平成24年2月2日夜、主は言われた。
「その日が来れば、その国の支配者も高官も勇気を失い、諸々の偶像崇拝の主催者らと信徒らはひるみ、言うであろう。『ああ、神よ。まことに、あなたは我らと我らの民とを欺かれました。あなたたちに平和が訪れる、と約束されたのに、剣が喉もとに突きつけられています。』と。
そのときには、彼らに告げられる。『荒れ野から裸の山々の熱風が、彼らに向かって吹きつける。ふるい分ける風でも、清める風でもない。』
かつて主の民であった者が、わたしの所有する地を手放そうとしている。彼は、わたしと共に裁きの座にいる者らと民の長老たちの目の前で、そうするのであるから、その責任を取らなければならない。もしその責任を負えないのなら、そう言ってくるであろう。それならわたしは考える。』
だが、彼は言った。『私はここ(神殿の地)でさえ恐れているのに、主の民が住む地に行って彼らと相対したらどうなるだろうか。』 。
わたしは再び言う。『立て、その地に行け。』と。」
平成24年2月2日夜、主はまた言われた。
「キリスト者と称する者たちの間に、わたしはおぞましいことを見た。姦淫し、虚偽の教義に歩み、悪を行う者らの手を強め、だれひとり自分の悪から離れられない。彼らは皆、わたしにとってソドムのようであり、彼らと共にいる者らはゴモラのようだ。
それゆえ、見よ、わたしは彼らに苦よもぎを食べさせ、毒の水を飲ませる。キリスト者と称する者たちから、汚れが世界中の者らに広がったからだ。」
平成24年2月8日、主は言われた。
「彼は人をやって、祭司であった者と、その家の者を呼び出した。彼らは皆、彼のもとに来た。」
平成24年2月11日、主はシムラトに言われた。
「そのとき町の外へ出て、町から避難せよ。お前の魂のために。後ろを見つめるな。そして低地のどこにも立ち止まるな。山の方へ避難せよ。お前が滅びないように。」
平成24年2月15日、主は言われた。
「わたしは、エリエナイが捕囚されたとき、エリエナイを捕囚した者たちがエリエナイと主の民を憐れむように計らった。彼と主の民が滅んでしまってよいだろうか。わたしは命の種をまき、彼らは死なずに生きることができ、滅ぶことはなかった。」
主はまた言われた。
「その種は根付いて木となり、地に広がった。山々はその陰で覆われ、その枝で神の杉をも覆われた。」
平成24年2月20日、主は言われた。
「わたしはエリエナイとハナンエルが彼ら自身で急いで携えてきたぶどう酒の贈り物を受け、言った。『あなたの言葉を確かに聞き入れ、願いを尊重しよう。』。」」
平成24年2月21日、主は言われた。
「見よ、7頭の美しい姿の、肉が肥え太った雌牛たちが川から上がって来て、沼地で草を食べた。」
平成24年2月22日、主はハナンエルに言われた。
「あなたの神、主なるわたしがあなたの前から彼らを追い出すときに、あなたは心の中で『私の正しさのゆえに、主はこの地を獲得させるために私を入れた』と言ってはならない。彼らが神に逆らう邪悪な者であるがゆえに、わたしはあなたの前から彼らを追い出すのである。」
平成24年2月29日、主は言われた。
「あなたは自分の手で復讐することを止めた。それゆえ、わたしはこう命じた。『洞穴の入り口をふさぎ、見張りを置け。』と。」
平成24年3月14日、主はシムラトの願い望みに応えて言われた。
「シムラトよ。主なるわが住まいは何と愛すべきことか。あなたの魂は主の聖所を慕って絶え入るほどだ。あなたの身も心も、生きて働いている神に向かって叫ぶ。わが祭壇に小鳥もまた家を見つけ、巣をつくって雛たちをそこに置く。わたしはあなたの王、あなたの神。」
平成24年3月15日、主はシムラトに言われた。
「シムラトよ。恐れるな。あなたが恐れる者は、わたしよりも大きな王だというのか。あるいは勇士だとでもいうのか。」
わたしエリエナイがこの言葉を記した直後に、シムラトからの願い望みが届いた。それは3月14日に記載されたものであった。
主はこれが届く前に、シムラトがそれを書いていた昨日、シムラトの願い望みに応えられていたことを、わたしエリエナイはシムラトの願い望みを読んで知った。
平成24年3月22日、主はシムラトに言われた。
「シムラトよ。あなたが目覚めているならば、老いてもあなたを投げ捨てることはない。あなたの力が尽きても、あなたを捨てはしない。目覚めていよ。なぜなら、あなたの敵たちは話し合っている。あなたを見張る悪霊たちも一緒にあなたの魂を得ようと伺い、相談している。『神はお前を捨てたと言って追いつめろ。彼女を捕らえて言え。お前を救い出す者はいない、と。』
あなたを略奪しようとしている者たちのもとへ、わたしは赴く。あなたを彼らに引き渡さない。」
平成24年3月25日、主はシムラトに言われた。
「あなたを略奪している者たちのもとへ、わたしを赴かせよ。」
シムラトは言った。
「これは、私が目覚めていないから、神様が掠奪者のところへ赴けない、ということですか。私はまた何か間違えてしまったのでしょうか。」
シムラトはまた言った。
「もっともっと心を打ち砕き、もっともっと求め探します。」
主はシムラトに言われた。
「わたしに忠実で敬虔な者は皆、それを見出し得る間に、わたしを求め、それを得る。大水が押し寄せるときにも、その人に及ぶことは決してない。」
翌朝、シムラトは思い直して略奪者らのことを憐れみ、彼らが主に反逆しないように自分が仕向けると言ったので、主は彼らのもとへ赴くことを思いとどまられた。
平成24年3月29日、主は言われた。
「わが民を略奪している者を射手たちが見つけ、彼に対する攻撃は激しくなり、彼は彼らの攻撃によって深手を負うであろう。」
平成24年3月31日、主は言われた。
「わたしは砂漠に大河を流れさせる者である。」
平成24年4月1日、主はシムラトに言われた。
「あなたがそれほどまでに恐れるのは、あなたが恐れる男がわたしよりも大きな王だからなのか。あるいはわたしよりも強い勇士だからなのか。」
平成24年4月2日、主は言われた。
「イスラエルの最初の父(アダム)は罪を犯した。そして、イスラエルの導き手たちは、わたしに背いた。それゆえ、私はエルサレムの聖所の司らを汚し、ヤコブを絶滅に渡し、イスラエルを汚辱(おじょく)に渡した。
そして今、わたしの僕ヤコブよ、私が選んだイスラエルよ、聞け。わたしは、あなたたちの主、あなたたちの神。わたしは言う。お前たちがいるところが死体で満ち、死体の肉で満たされる日が来る。しかしわたしは、お前たちをそこから引き出す。」
平成24年4月7日、過越祭に主は言われた。
「エリエナイが何かを自由に告げることがあろうか。エリエナイは、わたしがその口に置いた言葉を語る。その知恵は世の知恵にまさり、その名は周囲に知れ渡った。
その時、馬のかかとは地を打った。その力強さは、疾走から疾走。
御使いは言った。『あなたたちは呪え。そこに住む住民を呪いに呪え。なぜなら彼らは主の助けのために来なかった。主の助けのために行こうとする者を行かせないようにさえ、しようとした。』。」
平成24年4月8日、除酵祭に主は言われた。
「わが民よ、あなたたちは、わたしの前で契約を結んだ。そして、わたしに従い、心を尽くし、精神を尽くしてわたしの命令(戒め)と証し(定め)と掟を守り、記されている契約の言葉を実行すると契約した。
シムラトよ、あなたは略奪している者たちのもとへ、わたしを赴かせよ
平成24年4月9日、主は言われた。
「あなたは自分の手で復讐することを止めた。それゆえ、わたしはこう命じた。『洞穴の入り口をふさぎ、見張りを置け。』と。」
主はまた言われた。
「この秘密の解明は、わたしがその口に言葉を置く者でなければ誰にもできない。」
主はまた言われた。
「こうして配下の者によって、その支配者および支配者についていた者たちが自滅した。」
平成24年4月10日、主は言われた。
「彼らはわが民の心を挫いて、主の聖所に行かせまいとした。しかし、わたしはわが民を諸国の民の間から集め、散らされていた諸国から呼び集める。」
平成24年4月11日、主は言われた。
「悪意を持つならず者が言った。『私は彼らと共に行かなかったのだ。私が取り戻した戦利品を与える必要はない。』と。」
主はまた言われた。
「わたしがわが僕エリエナイに命じたとおり、エリエナイはハナンエルに命じ、ハナンエルはそのとおりにした。わたしがエリエナイに命じたことで行われなかったことは何一つなかった。」
平成24年4月13日、主は言われた。
「シムラトはわたしを赴かせた。彼らは飲んだり食べたりしていた。御使いがそれを見ていたのを、シムラトよ、あなたは気付いたか。」
平成24年4月14日、除酵祭を終え、主は言われた。
「わたしはわが民を救う。そして、わが民の住処(すみか)を建てる。わが民はそこに住み、それを継ぐ。」
平成24年5月13日、主は言われた。
「かつてサウル王は、祭司を討った。そしてペリシテ軍に破れ、自ら剣を取ってその上に倒れ伏して死んだ。主の祭司を討つ者はこうなる。」
主はまた言われた。
「主の民は6日の間、仕事をする。7日目は最も厳かな安息日であり、聖なる集会の日である。あなたたちはいかなる仕事もしてはならない。」
平成24年5月26日、主は言われた。
「お前たちの悪い行いのため、わが憤りは火のように発して燃え盛り、消す者はないであろう。大声で叫んで言え。ああ、すべての渇いている者よ、わが水の所に来るがよい。金がない者も来るがよい。わたしのパンを買って食べよ。来て、わたしのパンを金なしで、代価なしにわたしのぶどう酒を、そして乳を、買え。
なぜ、お前たちはパンならぬもののために、金を払い、飢えを満たさぬもののために労苦するのか。お前たちはわたしによく聞け、そしてお前たちは良い物を食べよ。そうすれば、お前たちの魂は脂肪で活気づくであろう。」
主はまた言われた。
「戦って勝ち取った者が、その取り分を、戦わないでそこにとどまっていたお前たちに同じように分け与えるだろう。」
平成24年6月2日、主は言われた。
「世と世に住む者たちは泣き叫べ。なぜなら、主の日は近づいたからだ。キリスト者と称する者たちが破滅を呼び込む。」
平成24年6月12日、主は言われた。
「エリエナイよ、わたしはハナンエルにこう言う。わたしはあなたの顔のそばにすべてのわたしの善いものを通らせ、あなたの面前で主の名で呼ばわる。わたしはわたしが恵もうとする者を恵み、わたしが憐れもうとする者を憐れむ。あなたはわたしの顔を見ることはできない。人はわたしを見て、なお生きていることはできないからである。」
平成24年6月18日、主は言われた。
「かつてソタイと呼ばれた者が、自らの願い望みによって神殿を再建したので、祭司たちは主の聖所の祭具を携えて神殿に行き、そこに納めた。しかし、かつてソタイと呼ばれた者はその神殿を自らのものとし、売りに出したので、わたしは命じた。『洞穴の入り口を開き、かつてソタイと呼ばれた者を洞穴からわたしの前に引き出せ。』と。」
平成24年7月23日、主は私エリエナイに言われた。しかし、その内容は記してはならないと言われた。
平成24年7月25日、主は言われた。
「ヤコブがベツレヘムに向かう途中、ラケルは死んだ。ヤコブはラケルをベツレヘムへ向かう道のほとりに葬った。ヤコブにも死が近づいていた。ヤコブは息子ヨセフの2人の子を祝福するために彼らに口づけして抱きしめた。」
平成24年7月26日、主はシムラトが求める声に応えて、言われた。
「シムラトよ、あなたは言った。必ず見つけると。追い求めよ。」
平成24年8月16日、主は言われた。
「エリエナイに逆らって異邦人の女は、来て、待ち伏せ、待機した。その女は自分がしたいことだけをして民の邪魔をする女で、わたしはこの女の献げ物を受け取らない。この女は、もはやわたしと何の関係もない。」
平成24年8月25日、主は言われた。
「エリエナイは、主の民から引き抜かれた異邦人の女に、邪魔をしないようにと言った。しかし女は、頑として言うことを聞こうとしなった。主の民から引き抜かれた異邦人の女が重ねて邪魔をするなら、女は打たれて倒れる。」
平成24年9月7日、主は言われた。
「エリエナイよ、わが民に告げよ。わたしは言った。『あなたの息子たちが育って、あなたたちが歳をとり、その地に慣れて堕落し、どんなものの姿の彫像も造り、そしてあなたの神である主の目に悪と見なされることを行い、主の怒りを招くならば、あなたたちは速やかに滅びる』と。」
平成24年9月9日、主は「主の民」に言われた。
「わたしはあなたの主。わたしを待ち望む者たちが、あなたのことで恥をかくことはない。わたしは、わが民の神。わたしを求める者たちが、あなたのことで辱められることはない。」
平成24年9月25日、大祭司ハナンエルは大贖罪日の祭礼を終えた。そして主は、その民にこう言われた。
「たとえ地に水が溢れて、あなたが水の中を通り過ぎるときも、わたしはあなたと共にいる。あなたの上に水は溢れない。地に炎が押し寄せて、その中をあなたが歩むときも、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。
なぜなら、わたしは主。あなたの神。主の民の聖者。あなたを救う者。わたしは、あなたがそこを後にしてそこから出てきたところと、世の権力者につく者を、あなたの代わりに、あなたの贖い代(身代金)として渡した。」
平成24年10月5日、仮庵祭に主はエリエナイとハナンエルとシムラトに言われた。
「わたしは、仮庵祭にあたってあなたたちがしたことを良いことと見なした。あなたたちがしたことは、わたしの目に良いと映った。」
平成24年10月16日、主は「主の民」に言われた。しかし、この言葉を明らかにしないようにとエリエナイに言われた。この言葉を主が明らかにするようにと言われたのは11月11日になってからであった。
「わたしはあなたの主なる神。わたしは地上のすべての統治権を子に与えた。わたしは子に、わが聖所に座して地を治める権威を与えた。あなたたちの中で主の民に属する者はだれでも、上って参詣するがよい。わたしはその者と共にいよう。」
主はエリエナイに語ったが、エリエナイにはこのことをまだ伝えないようにと言われた。その後、仮庵祭に参詣したばかりだったシムラトが、主の聖所に参詣した。そして主は11月11日に、この10月16日に告げられた言葉を明らかにせよと言われた。
平成24年12月25日、主は言われた。
「わたしがわたしの聖所を建立することを命じた。あなたたちの中で主の民に属する者はだれでも、上って来るがよい。わたしは主なる神、わたしはその者と共にいるであろう。」
平成24年11月22日、主はシムラトに言われた。
「シムラトよ。あなたはわたしのもの。あなたが奴隷の家からわたしのものとして救い上げられた日を覚えよ。なぜなら、わたしは強い手であなたをそこから出したからである。あなたはその日に旅路を出発した。
さもなければ、わたしの怒りは火のように発して燃え上がり、消す者はないであろう。あなたはわたしの城砦に向かって歩みを進めよ。聖所に向かって旗を掲げて歩め。足を止めるな。奴隷の家に、わたしは災いを、大いなる破壊をもたらす。」
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