キリスト像の由来
聖書にイエスの容姿の記述はない。キリスト教会の資料によれば、ビザンチン期の画家が天上の支配者のイメージから、ギリシャ神話の若いゼウスに似せてイエスを描いたのが始まりとされている。
以来、キリスト教会とキリスト教世界では、若いゼウスの像をキリスト像として偶像崇拝してきた。

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 主イエスは、「預言者ダニエルの言った憎むべき破壊者(欽定訳聖書では「荒らす憎むべきもの」)が、聖なる場所に立つのを見た
ら ー読者は悟れー、そのとき、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。」(マタイ24:15)と言われた。この「憎むべき破壊者(荒ら
す憎むべきもの)とは、バビロニアとアッシリアによって捕囚されていたユダヤ人が、ペルシャのキュロス王によってイスラエルの
地に帰還することを許されて、エルサレム神殿を再建した後、イスラエルを占領したマケドニアのアンティオコス・エピファネスが、
神殿の祭壇に立てた「憎むべき破壊者」の像のことである。(マカバイ記1:54)
 アンティオコス・エピファネスが、神殿の祭壇に立てた「憎むべき破壊者」の像は、マケドニア(ギリシャ)の神=ゼウスの像で
あった。キリスト教会は、世界中の教会にキリスト像を建てて崇拝しているが、クリスチャンが崇拝している像は、ゼウス像であり
「憎むべき破壊者(荒らす憎むべき者)」なのだ。
 マケドニアは、ダニエルが見た4つの獣のうち3つ目の獣であり、この像は「獣の像」でもある。キリスト像=憎むべき破壊者が
聖なる場所に立つとき、世の終わりの大患難が訪れるのだが、クリスチャンはキリストと憎むべき破壊者の区別がついていない。