主は言われた 2003
平成15年8月25日、主なる神は、ソタイに言われた。
「最初に自分たちの町の所有地に帰ってきたのは、ソタイ、エダヤ、シムラト、ハナンエル、エリエナイであった。
各々、ぶどう酒を携えて、金剛山に登り、イザヤ書を輪読しなさい。その後、皆で大いなる神、主をたたえ、両手を挙げて、『アーメン、アーメン』と唱和し、ひざまずき、顔を地に伏せて、主を礼拝しなさい。
新年祭は、あなたたちの神、主にささげられた聖なる日とせよ。行って良い肉を食べ、甘い飲み物を飲みなさい。その備えのない者には、それを分け与えてやりなさい。新年祭は主にささげられた聖なる日だから、悲しんではならない。主を喜び祝うことこそ、あなたたちの力の源である。
仮庵祭の期間は仮庵で過ごすよう、皆に知らせ、布告しなければならない。あなたは、へりくだって、これを布告せよ。」
平成15年9月2日、主なる神は祭司シムラトに言われた。
「あなたは弔いの家に入るな。嘆くために行くな。悲しみを表すな。わたしはこの民から、わたしの与えた平和も慈しみも憐れみも取り上げる。」
平成15年9月2日、主なる神はソタイに言われた。
「ハナンエルとシムラトとエリエナイは朝ごと夕ごとに主に願い望みの献げ物をわたしにささげ、香草の香をたき、聖卓にパンを供え、燭台とともし火皿に火をともし、わたしの言葉を伝えている。彼らは彼らの神、主に対する務めを守っているが、斎藤Y、斎藤Sとその妻、あなたのかつての妻は主に対する務めを守らず、それを捨てた。見よ、神が頭として彼ら(ハナンエル、シムラト、エリエナイ)と共におられ、あなたたちに対する進軍のラッパを吹き鳴らそうとしている。あなたたちには勝ち目はないのだから、あなたたちの先祖の神、主と戦ってはならない。
へりくだらない教区長や聖所監督副主任や総督には、わたしは伏兵を迂回させて、背後から襲わせる。こうして伏兵は教区長や総督らの前方にいて、その後方にも伏兵がいる。教区長や総督が見回すと、前方にも後方にも戦いが迫っていたので、主に助けを求めて叫び、祭司たちに頼み、すがる。
青草がないので、野の雌鹿は子を産んでも捨てる。
草が生えないので、野ろばは裸の山の上に立ち、山犬のようにあえぎ、目はかすむ。
あなたたちの罪があなたたち自身を告発している。主なるわたしは、わが名にふさわしく行う。あなたたちの背信は大きく、わたしに対して罪を犯した。あなたは主の民の王の立場にあった教区長たちと自分自身が、へりくだらず、主の務めを果たしてこなかった罪を負って、こう祈れ。
「我々の罪が我々自身を告発しています。主よ、御名にふさわしく行ってください。我々の背信は大きく、あなたに対して罪を犯しました。」
平成15年9月9日、主なる神はソタイに言われた。
あなたたち(ソタイとかつての妻、斉藤Y、斉藤Sとかつての妻たち)はわたしを捨てた。わたしもあなたたちを捨て、エジプトに渡す。
しかし、あなたはへりくだって言った。「主は正しい。」
わたしはあなたがへりくだるのを見た。あなたがへりくだったので、わたしはあなたを滅ぼさず、間もなく救いを与える。わたしの怒りをエジプトの手によってあなたに注ぐことはしない。
平成15年(西暦2003年)9月28日(新年祭)〜10月10日にかけて、主なる神は主の民に対してこう言われた。
「エリエナイを通して、わたしが定めた通りに、ハナンエルは、朝ごと夕ごとに主に献げ物をささげ、香草の香をたき、金の聖卓にパンを供え、夕ごとに燭台に火をともす。
彼らはあなたがたの神、主に対する務めを守っているが、キリスト教会も、日本に住む者も、覚王院門の者らも、わたしに逆らって主の聖所を離れ去った者らも、それを捨てた。
見よ、神が頭として預言者と大祭司と共におり、あなたたちは、主を捨てた者らに対する進軍のラッパを吹き鳴らそうとしている。
キリスト教会、日本に住む者、覚王院門の人々、わたしに逆らって主の聖所を離れ去った者らよ、勝ち目はないのだから、あなたたちの先祖の神、主と戦ってはならない。
逆らう者らは、その長(悪魔)の命令に従って、伏兵を迂回させて、あなたたちの背後から襲わせようとした。こうして彼らはエリエナイとハナンエルの前方にいて、その後方には伏兵がいた。
エリエナイとハナンエルと主の聖所の人々が見回すと、前方にも後方にも戦いが迫っているので、シムラトはラッパを用意している。
わたしが指導者として育てた人々があなたたちから失われるなら、あなたたちは何と言うつもりか。女が子を産むときのような苦しみが、必ずあなたたちをとらえるであろう。
わたしは、わたしに敵対する王とその子孫と家来たちを、その咎のゆえに罰する。あなたたちは、そのことを知っている。わたしは彼らに災いをくだす。この災いは、すべて既に繰り返し告げたものであるが、彼らは聞こうとはしなかった。
そこで、わたしは別の巻物を取って、エリエナイを通してハナンエルに渡した。ハナンエルは、彼らが火に投じた巻物に記されていたすべての言葉を、エリエナイの口述に従って書き記している。また、同じような言葉を数多く加えた。
わたしはまた、別の巻物を祭司と総督に、記させたが、ソタイはまだそれをわたしに献げていない。ソタイはバビロンの王によってその組織の任命を受けているが、わたしが斉藤Yと斉藤Sに代えて主の民の総督としたのである。
わたしが植えた株である者の前にへりくだらない者らは、わたしの前に咎めを受けて滅ぼされる。
告白にあたって夕から翌日の日没まで、あなたは断食し、粗布をまとい、ひれ伏し、異民族との関係を一切断ち、自分の罪科と先祖の罪悪を告白せよ。そうすればわたしは慈しみ深くあなたの声を聞き、わたしの裁きによって命を得させる。
貪欲な敵にあなたを渡さないことにしよう。偽りの証人、不法を言い広めるものが、あなたに逆らって立たないようにしよう。悪だくみをもって迫害する者が近づくが、彼らはわたしの律法に遠い。
彼らは餌食を求めてさまよい、食べ飽きるまでは眠ろうとしない。あなたはわたしの力をたたえて歌をささげよ。
覚王院門の者らも、斉藤Yと斉藤Sも、ソタイのかつての妻も、わたしがエリエナイによって告げた言葉に聞き従わなかった。
シムラトよ、あなたは自分に語りかけた主なるわたしの名を呼んで、「あなたこそエル・ロイ(わたしを顧みられる神)です」と言いなさい。
それは、あなたが「神がわたしを顧みられて子を授かり、その後、わたしは主なる神の御業によって救い出され、主なる神の言葉(イエス)を見続けているではないか」と言ったからである。 あなたがわたしの命令を愛するならば、慈しみ深く、あなたに命を得させよう。
わたしを呼び求めよ。わたしはあなたの主、あなたに対して沈黙しない。わたしが黙しているなら、あなたは墓に下る者とされてしまう。
わたしは、至聖所に向かって手をあげて嘆き祈るあなたの声を聞く。
エジプトのすべての獣、バビロンのすべての獣は、それを食べても、誰も、見る力がなく、何も知らない。彼らは支配者によって口を閉ざされた犬で、ほえることができない。伏してうたたねし、眠ることを愛する。この犬どもは強欲で飽くことを知らない。
わたしの言葉はすべて清い。身を寄せればそれは盾となる。神の言葉に寄り頼む者には、災いの日には必ず、仮庵にひそませ、幕屋の奥深くに隠す。岩の上に立たせ、群がる敵の上に頭を高くあげさせる。彼は主の幕屋で献げ物をささげ、歓声をあげ、主に向かって賛美の歌をうたう。
シムラトよ、あなたは若く、侮られているが、わたしの命令を決して忘れるな。わたしの恵みの業はとこしえに正しく、わたしの律法はまことである。
あなたはこう祈りなさい。
『あなたの定めは驚くべきものです。わたしの魂はそれを守ります。御言葉が開かれると光が射し出で、無知な者にも理解を与えます。わたしは口を大きく開き、渇望しています。あなたの戒めを慕い求めます。
御顔をわたしに向け、憐れんでください、御名を愛する者への裁きに従って。御名の栄光を主に帰します。聖なる輝きに満ちる主にひれ伏します。御顔の光を輝かせ、わたしをお救いください。
主の叱咤に海の底は姿を現し、主の怒りの息に世界はその基を示します。御言葉が開かれると光が射し出で、無知な者にも理解を与えます。
わたしは口を大きく開き、渇望しています。あなたの戒めを慕い求めます。主の御声は水の上に響き、栄光の神の雷鳴はとどろきます。主は大水の上にいます。主の御声は力をもって響き、主の御声は輝きをもって響きます。
主の御声は杉の木を砕き、主はレバノンの杉の木を砕きます。』
エリエナイは言った。『主なる神はこう言われる。あなたは、あなたのまわりに座すアッシリアの者たちがわたしを冒涜する言葉を聞いても、恐れてはならない。』
ソタイよ、わたしに従うならば、わたしは新たにあなたの霊の内臓を造り、聖霊の胎内に新たにあなたを組み立てよう。ソタイよ、あなたはこう祈りなさい。
『あなたの定めは驚くべきものです。わたしの魂はへりくだって、それを守ります。主よ、呼び求めるわたしの声を聞き、憐れんで、わたしに答えてください。主よ、わたしはあなたの言葉を尋ね求めます。
野に出てみれば、見よ、剣に刺された者。町に入って見れば、見よ、飢えに苦しむ者。人々は預言者も祭司も見出だすことができません。わたしの神よ、わたしを敵から助け出し、立ち向かう者からはるかに高く置いてください。悪を行う者から助け出し、流血の罪を犯す者から救ってください。御覧ください、主よ、力ある悪霊がわたしの命を狙って待ち伏せし、争いを仕掛けて来ます。わたしを打ち破ろうとして身構えています。
目覚めてわたしに向かい、御覧ください。あなたは主、万軍の神、主の民の神。目を覚まし、国々を罰してください。悪を行う者、欺く者を容赦しないでください。夕べになると彼らは戻って来て、犬のようにほえ、町を巡ります。
あなたはわたしの妻を退けられました。わたしの妻をいとわれました。それは彼女が罪を犯し、わたしがそれを止めなかったからです。なぜ、我々を打ち、いやしてはくださらないのですか。平和を望んでも、幸いはなく、いやしのときを望んでも、見よ、恐怖のみ。言葉を隠すことなく、怒ることなく、わたしを退けないでください。あなたはわたしの助け。救いの神よ、わたしを離れないでください。
見捨てないでください。父母はわたしを見捨てようとも、主は必ず、わたしを引き寄せてくださいます。主よ、あなたの道を示し、平らな道に導いてください。わたしを陥れようとする者がいるのです。あなたはご存知のはずです。
主よ、わたしを思い起こし、わたしを顧み、わたしを迫害する者に復讐してください。いつまでも怒りをおさえて、わたしが取り去られるようなことがないようにしてください。わたしがあなたのゆえに辱めに耐えているのを知ってください。
あなたの御言葉が見いだされたとき、わたしはそれをむさぼり食べました。あなたの御言葉は、わたしのものとなり、わたしの心は喜び
躍りました。万軍の神、主よ。わたしはあなたの御名をもって呼ばれている者です。』」
平成15年10月7日(第7の月の11日)、主なる神はハナンエルに言われた。
「見よ、神が頭として我々と共におられ、その祭司たちは、あなたたちに対する進軍のラッパを吹き鳴らそうとしている。この地の人々よ、勝ち目はないのだから、あなたたちの先祖の神、主と戦ってはならない。」
この地の支配者は伏兵を迂回させて、あなたたちの背後から襲わせようとした。こうして彼らはあなたたちの前方にいて、その後方には伏兵がいた。あなたたちが見回すと、前方にも後方にも戦いが迫ってくるので、わたしはあらかじめあなたたちに命じて、祭司たちが吹くラッパを用意させている。
間もなくあなたたちは鬨(とき)の声をあげる。あなたたちが鬨の声をあげると、わたしはあなたたちとこの地の人々の目の前でこの地のすべての兵を撃退する。
あなたは人々より高い所にいたので、皆が見守る中でその書を開いた。あなたが書を開くと民は皆、聞いた。あなたが大いなる神、主をたたえると民は皆、あなたと共にわたしをたたえ、ひざまづき、顔を地に伏せて、礼拝した。
次いで、わたしの預言者がその律法を総督に説明した。あなたたちは神の律法の書を解釈し、意味を明らかにしながら読み上げたので、彼はその朗読を理解した。」
平成15年10月22日、主なる神はソタイに言われた。
「ソタイよ、あなたの心の深くにあるお前の驕る声を聞き、わたしの裁きによって報いを得させよう。
悪だくみをもって迫害する者がお前に近づく。彼らはわたしの律法に遠い。
それはお前がわたしの律法に遠いからだ。
わたしはお前の破滅を、お前の知らない民に知らせ、多くの民の心をいらだたせる。わたしはお前のゆえに多くの民をぼう然とさせる。わたしが彼らの前で剣を振りかざすと、支配者たちもお前のゆえに毛が逆立つ。お前の倒れる日、お前は命に不安を感じて絶え間なく震える。
そのとき、わたしはお前を思い起こさず、お前を顧みず、お前を迫害する者に復讐しない。
お前の心が、わたしに、お前を思い起こすよう求めず、お前を迫害する者に復讐することを求めなかったからだ。
見よ、お前の中の悪霊が、お前が自分の地に引き返すよう囁いている。お前が引き返せば、お前はその地で剣にかけて倒される。
お前がしたように、お前はされる。
お前はお前の罪を、自身の身をもって贖わなければならない。
お前がへりくだるならば、わたしはお前を滅ぼさず、救いを与える。
エリエナイとハナンエルはわたしの山に来て律法の歓喜祭を祝った。わたしは顔を彼らに向け、憐れむ。わが名を愛する者への裁きに従って。
『ユダは捕囚となり、連れ去られた。目を上げて北から襲う者を見よ。あなたにゆだねられた群れ、輝かしい羊の群れはどこにいるのか。わたしが指導者として育てた預言者と大祭司があなたから失われるなら、あなたは何と言うつもりか。女が子を産むときのような苦しみが、必ずあなたをとらえるであろう。』
災いだ、助け求めてエジプトに下り、馬を支えとする者は。お前は戦車の数が多く、騎兵の数がおびただしいことを頼りとし、主の民の聖なる方を仰がず、主を尋ね求めようとしない。
主なるわたしはまことにお前の敵となった。お前を圧倒し、その城郭をすべて圧倒し、砦をすべて滅ぼし、お前のうめきと嘆きをいよいよ深くした。」
平成15年10月27日、主なる神はソタイの告白に対して言われた。
「利息をつけて金を貸し、財産をふやしたことはないか。
教えに耳をそむけて聞こうとしない者は、その祈りも忌むべきものと見なされる。
正しい人を迷わせる者は、自分の掘った穴に落ちる。無垢な人々は良い嗣業を受ける。
わたしに金を出すことで自分を賢いと思い込むな。わたしがそれを見抜けないと思うのか。
お前はわたしの言葉を忘れ去った。
わたしの言葉は火で練り清められたもの。わたしの僕はそれを愛する。
お前がへりくだるならば、わたしの言葉を愛し、それを求めよ。」
平成15年11月14日、主なる神はソタイに言われた。
「あなたは恐れ、わたしを求めたので、わたしは断食を呼びかけた。
あなたは無一物で飢え、衰え、荒涼とした砂漠や沼地をさまよい、野の葉を摘み、草の根を食料とするところだった。あなたは世間から追われ、泥棒呼ばわりされるところだった。あなたがわたしを呼び求めたので、わたしはあなたを助けた。」
平成15年12月25日、主なる神はソタイに言われた。
「あなたは彼ら(日本と諸国の偶像崇拝者、異教徒)の神々にひれ伏し仕えてはならない。そのならわしを行ってはならない。あなたは彼らの石柱を打ち砕かねばならない。天にしるしを見る者、星によって占う者、月によってお前の運命を告げる者などの言葉を聞いてはならない。あなたは、あなたの神である主に仕えねばならない。」