主は言われた 2014


  平成26年1月14日、主は言われた。
「エリエナイよ、わたしはあなたが引き取っていた主の聖所の祭具類を、わたしが指示した場所に移させた。わたしはハナンエルによってそれを取り出させ、数えさせ、確認させた。祭具類をそのままにしておき、来るべきときにわたしが命じるときに、聖所を造営せよ。」



 平成26年2月25日、主はこう言われる。
「わが民の切り傷はいえず、打ち傷は痛む。わが民が命を得るように。お前に黄金が献げられるように。お前のために人々が常に祈り、絶え間なく祝福するように。」



 平成26年4月14日の夕、過越祭を終えて、主はこう言われた。
「わたしの民に告げよ。私は言う。わたしは牧場の羊の群れの後ろから、あなたたちを取って、わたしの民にした。あなたたちによって、わが名がとこしえに唱えられるように。あなたたちが、わが前に堅く据えられるように。
 わたしは、あなたたちの主なる神。わたしはあなたたちの耳を開き、わたしの家を建てよと言った。世を恐れるな。勇気を持て。わたしは、あなたたちの主なる神。わたしの言葉は真実である。世を恐れず、わたしに従うならば、わたしは恵みを与える。世を恐れず、わたしに従うならば、わたしが造る新しい天と新しい地がわたしの前に永く続くように、あなたたちの名も永く続く。」



 平成26年4月15日、主は言われた。

「エリエナイにそれは降りかかった。女は虚偽の証拠をもってエリエナイを非難した。
 わたしは見た。女の正しい業もすべて汚れた。女の心に植えられたものは枯れ葉のようになり、女がした非難が風のように、その心に植えられたものを運び去った。
 見よ、わたしの前にそれは書き記されている。わたしは必ず報いる。彼らの懐に報いる。堕ちても、わたしはとがめない。
 見よ、わたしは彼女に向けよう。大河のように、洪水の流れを。彼女は運ばれる。女の父やその家のだれでもなく、主の民の預言者としてエリエナイを立てたわたしの前で、そのわたしの前で、行ったのだ。女はもっと卑しめられ、自分の目にも低い者となろう。しかし、悪しき者たちからは敬われるであろう。
 今、それは見えないが、それは雲のかなたで待っている。やがて風が吹き、雲を払うと、もはや成すすべはない。」
 主はまた言われた。
「主の口が語ることを告げよ。何故、女は滅びたのか。焼き払われて荒れ野となり、通り過ぎる人もいない。どこに沈むのか。」
  主はまた言われた。
「女よ。お前が罪を犯したからではないか。お前は自らを神に劣らぬ者とした。お前は、神のような言葉をとどろかせる者か。」
 主はまた言われた。
「バビロンの軍隊がお前を包囲し、そして料理がみんなのところへ配られたが、彼の分は誰の分より倍も多かった。一族は共に宴を楽しんだ。」
 お前はわたしに尋ねようとしなかったが、わたしは自ら尋ね出される者となり、わたしを求めようとしないお前にも、見出される者となった。わたしの名を呼ばないお前にも、わたしはここにいる、ここにいる、と言った。」



 平成26年4月16日、女は主の御前にひれ伏して、主に申し開きをした。



 平成26年4月18日にハナンエルの年老いた母は息を引き取った。ハナンエルは世の習いに習うことなく、世の葬儀をせず、ただ葬って主に感謝した。嘆き悲しむこともなかった。縁者たちにも嘆き悲しみなく見送られた。
 ハナンエルの母は、エリエナイが裁判の一審判決で有罪判決を受けた後に保釈された際に、エリエナイの無実を信じ、夫と共に自宅に招き入れ、娘ハナンエルとの結婚を祝った。エリエナイの故郷ではエリエナイは歓迎されなかったが、ハナンエルの父と母はエリエナイを歓迎した。エリエナイの逆転無罪の判決では、この母は、娘ハナンエルと、縁者らと共に喜び祝った。



 平成26年4月23日、主は女に言われた。

「わたしが生み出させるゆえに、わたしは産む。主なるわたしは言う。私は産ませる者。わたしは閉ざすだろうか。あなたの神は言う。
 あなたたちは喜べ。聖所と共に。そして、その中で歓声を上げよ。すべて彼女を愛する者たちよ。あなたたちは喜べ。彼女と共に。彼女のために喪に服し、彼女のことを嘆き悲しんでいた者たちよ。
 鉄は砂から採り出し、銅は岩を溶かして得る。
 わたしの謀(はかりごと)は偉大であり、わたしの業(わざ)は強い。わたしの目は人の歩みをすべて見ており、各人の道、行いの実りに応じて報いる。」
 


 平成26年5月7日、主はハナンエルに伝えよと、エリエナイに言われた。
「わたしは燃える火をもって、その家に裁きを向ける。わたしはまことに火をもって、そして剣をもって、肉に属する者を裁く。その家の者は、わたしの剣に刺し貫かれる。
 わたしが遣わした御使いからの声が、わたしの耳に聞こえた。
 それゆえ、ついにその家に向ってわたしの火が燃え上がり、もはや手の施しようがない。
 わたしは彼らに向かって攻め上らせ、攻め上る手は容赦しない。わたしはすべての者をその手に渡す。その家の者はバビロンに持ち去られ、そこは破壊される。剣を免れても捕えられ、バビロンに連れ去られ、隷属する。
 かつては主なるわたしにのみ望みをおいていたから、主なるわたしは耳を傾けて、望みの叫びを聞いた。滅びの穴、泥沼から引き上げ、その足を岩の上に立たせ、しっかりと歩ませた。
 わたしは強い力を振るい、腕を伸ばして、滅びの定めから導き出した。そして、約束したとおり、与えた。
 しかし、その者はわたしが与えたものを、その家の栄光とし、彼らはそれを飲んで、飽き足り、大いに喜んだ。
 わたしは言う。誰でも、そこに上って行くがよい。
 聖所に居るあなたたちは、ざわめくであろう。主なるわたしの声を聞け。報いを返すわたしの声を聞け。」
 


 平成26年5月8日、主はハナンエルに伝えよと言われた。それは女に関することであったが、主はそれを書き留めるなと言われた。



 平成26年5月9日、主はハナンエルに、女のことについて伝えよと言われた。
「女は、聖所に居る預言者に言葉を投げかけた。御使いたちは女を引き離そうとしたが、預言者は女の言葉を聞き入れた。彼は、『取り返しがつかないことになる』と警告した。女は、『実は夕べから子が、胸が痛いと言って咳をしていたので医者に診てもらうと、肺に穴が空いていると言われました』と言った。
 しかし女は、預言者に助けを求めず神に叫んだ。『どうか助けてください。どうかたすけてください。どうかお願いです。どうかお願いします。どうか神様助けてください。助けてください。神様以外におられない。神様以外におられないのです。』
 女は答えを待ったが、答えがなかったので、なおも叫んだ。『主が私を選び私を生かされました。主が私に与えてくださいました。それなのに、私はその主の御前で傲慢にふるまいました。私はとんでもなく大それた、言葉に尽くせぬほどの大それたことをしてしまいました。』
 答えはなかった。
 答えがなかったので、女は預言者に助けを求めてすがった。『ナビ、神様の御前に傲慢にふるまった私です。これまでナビにあれほどひどい仕打ちをした私です。自分の行いのゆえに、神様の怒りを招いている私です。その私が、ナビにお願いできるようなものではありません。しかし、厚かましいことを承知の上で、どうかお願いいたします。どうか神様にとりなしていただきたいのです。』と。
 彼は女の願いを受け入れ、できるだけのことをした。
 子が助かったように見えると、女は自分が預言者に助けを求めたことは忘れた。」



 平成26年5月16日、主はハナンエルに、女のことについてこう言われた。

「わたしは女に油を注ぎ、わたしの祭司とした。女は祭司として登録され、わたしからその分を受け、わたしは恵みを与えた。そして子は、祭司として20歳になると登録されることになっていた。
 しかし女はわたしを砦とせず、エジプトへ下って行き、エジプトを砦にしようとし、エジプトの陰に身を寄せた。しかし、その砦は女たちの恥となり、エジプトの陰に身を寄せることは辱めとなるであろう。それが神から受ける分、神の命令による嗣業はこれだ。
 わたしは、神殿の基の中に祭司室を設けるように命じたので、彼らはそうした。わたしはまた女の務めのために、女が住む町の家の中に聖なる場所を設けた。
 産みの苦しみが女に臨んだが、女は男の子を産み落とした。産まれるはずのない子が、産まれえようか。
 天よ聞け、地よ耳を傾けよ、わたしは言う。
 わたしはその子を育てて大きくした。しかし、彼らはわたしに背いた。
 わたしは女の麗しい冠となり、輝く花輪となった。わたしは女のために裁きの霊となり、敵の攻撃を城門で押し返すときには、雄々しい力となった。
 それでも女は世に酔ってよろめき、酔いのゆえに迷う。世に飲まれてしまい、よろめき、つまづく。」
 


 平成26年5月16日夕、主はハナンエルが献げた女の告白と献げ物について、ハナンエルにこう言われた。
「女が息子らと宴会を開いていた日のことである。わたしが手を伸ばしていると、面と向かって呪う者がそこにいた。その者は『栄誉を頂いた人は皆、それを享受し、その労苦の結果を楽しむように定められている。』と言った。わたしは、その者に言う。『それでは一切、お前のいいようにしてみるがよい。』と。
 その者がわたしの預言者の言葉を聞くだろうか。その者は、ほしいままに、また、高慢にふるまい、高ぶった。
 女は夫とその子と、その孫に仕える。多くの者たちが女を奴隷にするであろう。女はそれでも、いま目の前に見えている者が良いのだ。」



 平成26年5月22日、主は女についてハナンエルにこう言われた。

「ハナンエルよ。わたしはあなたが献げた女の供え物をことごとく心に留め、あなたが献げた女の告白を受け入れよう。」



 平成26年5月26日夕、主は女についてハナンエルにこう言われた。
「天よ、聞け。地よ、耳を傾けよ。わたしは女を育てた。そして高くした。しかし女は、わたしがしたことを認めない。雌牛はその飼い主を知っており、ロバはその主人の飼い葉桶を知っている。しかし、女はそれを知らず、悟らない。
 わたしはペラツィム山のときのように立ち上がり、ギブオンの谷のときのように憤る。それは業を果たすため。しかし、その業は未知のもので異なるもの。また、それは働くため。しかし、その働きは特異なもの。」



 平成26年5月28日夕、主はエリエナイに言われた。
「その者は、『一体、誰がそのようなことを企んでいるのか、その者はどこにいるのか』と言った。その者の口が身を滅ぼす。使者に、『あれは間違いでした。』などと言うな。わたしはその声を聴いて怒り、その者の手の業を滅ぼすであろう。
 その破滅にあずからないように、その地の人々よ、そこから避難せよ。災いと大いなる破壊がそこに迫っている。
 天は神の栄光を物語り、大空はその手の業を示す。昼は昼に語り伝え、夜は夜に知識を送る。
 群がる外敵は砂塵のようになり、群がる暴虐の者らは、吹き去られるもみ殻のようになる。そのことは突然、またたく間に起こる。」
 主はさらにこう言われた。
「その者は、預言者が警告したので警戒するようになった。それは1度や2度のことではなかった。その心は、『私たちのことが通じている』と言った。そして『彼はそこにいます』と言った。
 彼らはその者を取り囲む。わたしが裁きを彼らに委ねたので、彼らは自分たちの裁きの仕方でその者を裁く。
 わたしは多くの戒めを書き与えた。しかし、その者はそれを無縁のものと見なした。
 彼らは人を鉤にかけて釣り上げ、網に入れて引き寄せ、投網を打って集める。こうして彼らは喜び躍っている。その者はそれを見て恐れ、大いにもだえ、期待を裏切られてうろたえる。そして滅び、そこには人が住まなくなる。
 わたしはペラツィム山のときのように立ち上がり、ギブオンの谷のときのように憤る。それは業を果たすため。しかし、その業は未知のもので異なるもの。また、それは働くため。しかし、その働きは特異なもの。
 聞け、わたしの声に耳を傾けよ。聞け、わたしの言うことに耳を傾けよ。」



 平成26年5月30日朝、主はその家のことについて、ハナンエルに言われた。
「堕落は根深く、わたしはその不義に心を留め、その罪を裁く。
 今、嘲ることをやめなければ、その縄目は厳しくなる。定められた滅びはその家の全体に及ぶ。
 ハイエナがその家に伏し、みみずくが群がり、駝鳥が住み、ヤギの魔神が躍る。
 聞け、わたしの声に耳を傾けよ。聞け、わたしの言うことに耳を傾けよ。
 わたしは、その家がわたしの名を汚したため、その家の間で汚されたわが大いなる名を、聖なるものとする。わたしがその目の前で、聖なるものとされるとき、異邦人はわたしが主であることを知るようになる。」



 平成26年6月5日、主はハナンエルに、七週祭に主の聖所に訪れる女について、あらかじめこう言われていた。
「女の苦難の日にわたしは女に答え、ヤコブの神の名によって女を高く上げた。
 しかし女は先祖と同じように背き、裏切り、欺く弓で射た矢のようにそれていった。
 
 ハナンエルは女の献げ物をささげた。すなわち女の贖罪の献げ物をささげ、贖罪の儀式を行った。
 ハナンエルが平和と真実の言葉をもって献げたので、わたしが定めたとおりに命じられた日付の過越の祭りに、過越祭を行うならば、わたしは女を記録する。

 御使いの陣営がその家に対して準備した武装を、わたしは解かせる。」



 平成26年6月5日、主の聖所に訪れた女について、主はエリエナイにこう言われた。

「女が死と結んだ契約は取り消され、陰府と定めた協定は実行されない。」



 平成26年6月9日、主はエリエナイにこう言われた。
「落人(おちうど)は力尽きて、ヘシュボンの陰に立ち尽くす。ヘシュボンから火の手が上がり、シホンから炎が舞い上がり、モアブのこめかみを焼き、騒ぐ者たちの頭を焦がす。」



 平成26年7月10日夜、主は言われた。
「変わり果てた者は、誰か。自分の目で自分の不幸を見、全能者の怒りを飲み干せばよいのだ。わたしは正義を測り縄とし、恵みの業を分銅とする。雹は欺きという避け所を滅ぼし、水は隠れ家を押し流す。
 悩みは笑いにまさる。顔が曇るにつれて魂は安らぐ。賢者の思いは弔いの家に。愚者の思いは快楽の家に。賢者の叱責を聞くのは、愚者の賛美を聞くのにまさる。」



 平成26年9月4日夜、主はエリエナイに言われた。
「高ぶる女に告げよ。『聞け。耳を傾けよ。高ぶってはならない。主なるわたしが語る。
 主なる神に栄光を帰せよ、闇が襲わぬうちに。足が夕闇の山でつまづかぬうちに。高ぶる者が光を望んでも、主なるわたしはそれを死の陰とし、暗黒に変える。』と。」
 これに先立って主は、わたしエリエナイに、(女とは別の)妹ソドムについての幻を示されていたので、わたしは悟った。



 平成26年9月12日朝、主はエリエナイに言われた。

「モアブについての幻。一夜のうちにモアブは滅ぼされる。一夜のうちにモアブは滅ぼされる。その娘は、その家は、高台に上って泣く。彼のために泣きわめき、また彼のために泣きわめく。」
 そのとき、私エリエナイは幻の中で堅固な主の砦にいた。モアブの家は水に浸されていて、死骸が落ちているのを見た。



 平成26年9月26日夕から主の聖所で新年祭が祝われた。10月1日朝、主はエリエナイに言われた。
町々は閉ざされて開く者は誰もなくなり、その全員が捕囚となる。彼らは自ら、たわごとを言い、『主の家は呪われているのか。主は短気な方だろうか。これが主のなされる業だろうか。』と言う。わたしは彼らに言おう。『わたしの言葉は正しく歩む者に、益とならないだろうか。』と。わが裁きのゆえに、シオンの山は喜び祝い、わが民は喜び踊る。
 だから今、聞く耳がある者は聞くがよい。最後まで自分を強めて道を歩み、わたしの目に正しく歩む者となれ。」
 幻の中で主の御使いが、わたしエリエナイに言った。
「それでは、あなたを別の場所に連れて行こう。それは神が正しいとされること。」
 主の御使いはわたしを連れて、荒れ果てた地を見下ろす山の頂に行った。
「わたしは彼らのわたしに対する不貞と、彼らが続けてきた淫行をやめさせる。彼らはそれらに目を向けず、もはやそれを思い起こさなくなる。
 わたしは、裁きの座に着く者にとっては、裁きの霊となり、敵の攻撃を押し返す者には、雄々しい力となる。」



 平成26年10月15日、主の聖所で仮庵祭が祝われていた。主はエリエナイに言われた。
わたしは、前もってことごとく知らせておいたことを、ことごとく行う。大空に光るものが、しるしとなり、地はそれを芽生えさせる。
 民はどこに下り、どこに宿るのか。彼らは理由なく民を搾取する。今、ここで起こっていることは何か。民はただで奪い去られ、わたしの名は常に、そして絶え間なく侮られている。それは成る。わたしはそれを成す。
 民は平穏であった。わたしは、わたしの目に悪とされることを行う者を、彼らの手に渡す。」



 平成26年10月16日、仮庵祭の最終日に主はハナンエルに言われた。
「ハナンエルよ、あなたは意欲的に聖所の幕屋と祭具を修理した。そして仮庵祭に聖所を訪れた者を激励した。その者は、わたしの聖所を再建した者であった。
 かつて、わたしもその者に言った。『強く雄々しくあれ。何ものも恐れてはならない。わたしは、お前が恐れる誰よりも力強い。』と。
 わたしは再び、その者に言う。『あなたの神、主に栄光を帰せよ。闇が襲わぬうちに。足が夕闇の山でつまづかぬうちに。あなたの神、主に栄光を帰さないならば、光を望んでもわたしはそれを死の影とし、暗黒に変える。あなたが聞かなければ、わたしは隠れた所でその傲慢に泣く。涙が溢れ、わたしの目は涙を流す。あなたが捕らえられて行くからだ。』」



 平成26年10月17日朝、御使いたちが神を賛美して言った。
「ハレルヤ。神を、主の聖所で賛美せよ。
神の力である大空で神を賛美せよ。
神の偉大な業のゆえに神を賛美せよ。
神の大いなる偉大さのゆえに、神を賛美せよ。
角笛を吹いて神を賛美せよ。
琴と竪琴で神を賛美せよ。
聖所の神域、聖所の幕、聖所の幕の外の領域が測られた。」
 主はわたしエリエナイに言われた。
「幕が落ちれば、先に施したものはどこに行ったのか、と主に敵対する者たちが軍勢を率いて、あなたたちを殲滅しようとしていた。見よ、わたしはあなたたちにそれを与える。」
 するとまた御使いたちが言った。
「ハレルヤ。神を、聖所で賛美せよ。」



 平成26年10月19日朝、主は言われた。
「雨を待ち望むように、わたしを待ち望む者よ。わたしは言う。悔い改めて、お前の偶像から離れ、すべての忌まわしいものから顔を背けよ。
 お前は求め、探しに行ったのに、見つからなかったので、わたしの預言者の言葉に辿り着いたのか。お前は教会の偶像に献げ物をしているのか。わたしの預言者は、ここでわたしに会っている。わたしは彼に会って、彼の口に言葉を授け、『彼らにこう告げなさい。』と命じている。」
 主はまた言われた。
「わたしは残りの民をゆだねて、悪しき者たちにわたしの水を得させないようにした。歩みを進めなかった者は葬られ、歩いた者は約束の地に着いた。」
 サタンは言った。
「彼らが利益もないのに神を敬うでしょうか。」
 主は言われた。
「彼らは道を通った。これが彼らへの贈り物だ。主の敵から戦利品の一部を得るのは当然である。」
 御使いたちが言った。
「ハレルヤ。神を、主の聖所で賛美せよ。
神の力である大空で神を賛美せよ。
神の偉大な業のゆえに神を賛美せよ。
神の大いなる偉大さのゆえに、神を賛美せよ。
角笛を吹いて神を賛美せよ。
琴と竪琴で神を賛美せよ。」



 
平成26年10月21日朝、主は言われた。
「主の聖所の民を牧し、羊を導くように導くわたしは、ケルビムの上に座し、あなたたちの前に顕現し、あなたたちの声に耳を傾ける。わたしの力を振るい、あなたたちの救いのために行く。わたしはあなたたちを帰らせ、わが顔を輝かせ、あなたたちを救う。
 蛇の毒にも似た毒を持ち、耳の聞こえないコブラのように耳をふさいでいる者は、荒れ果てた地の中で、最も荒れ果てた地に住むようになる。その町は荒れ果てた町々の中で、40年の間、最も荒れ果てたものとなる。わたしは、そのような者を諸国民の中に散らし、国々の間に追いやる。」



 平成26年10月24日、主は言われた。
「歩みを進めなかった者は葬られた。歩いた者は約束の地に着いた。」



 平成26年11月1日に、主の言葉がわたしエリエナイに臨んだ。
「エリエナイよ、あなたの顔を、失われたイスラエルを手元に置いて去らせない者と、その者らが属する同胞らに向けて、預言して言いなさい。
 どうしたら、わたしを見いだせるのか。わたしがいるところに来ることができるのか。わたしを目指して、献げ物を携えて、わたしの家に来た者は、登録され、その罪を赦された。

 わたしを見出すまで同胞として、わたしを見出した者を手元に置いていた者は、彼がわたしを捜し出したなら、わたしに帰しなさい。黄金を塵の中に、オフィルの金を川床に置いておくな。
 かつて主の民の総督だった者が、神殿の階上の部屋に造った祭壇と、神殿の庭に造った祭壇を取り壊し、そこで打ち砕いた。しかし、わたしは抜き取った者を憐れみ、そのひとりひとりを帰らせる。」



 平成26年11月4日、安息日の礼拝のために主の教えを説き明かそうとしていたハナンエルに、御使いが言った。
「モアブが家で宴会を開いていた日、かつて祭壇を担ぐための棒を環に差し込み、祭壇を運ぶときに両側に棒があるように整えた、あの祭壇が打ち砕かれた。
 モアブが家で宴会を開いていた日、『主よ、私が助けを求めて叫んでいるのに、いつまで、あなたは聞いてくださらないのか。私が、あなたに”不法だ”と訴えているのに、あなたは助けてくださらない。』と言って、彼はそれを打ち砕いた。
 わたしは万軍の主。正義をもって人のはらわたと心を究め見抜く者。その報いは彼自身に臨み、それを見ることになる。
 主に向かって歌い、主を賛美せよ。わたしは貧しい人の魂を、悪事を謀る者の手から助け出す。」



 平成26年11月10日、主の言葉が私に臨んだ。
「あなたは、攻める者が来て、攻略を目指しているのを見た。
しかし彼らは、見せても雲にさえぎられて見ることもできず、聞いても行き来するだけだ。もはや教会に告げるな。」



 平成26年11月11日、主は教会に言われた。
「あなたの神、主の戒めを守り、主の道を歩み、主を畏れよ。森の生き物は、すべてわたしのもの。山々に群がる獣も、わたしのもの。山々の鳥をわたしはすべて知っている。獣はわたしの野に、わたしのもとにいる。たとえ飢えることがあろうとも、お前に言いはしない。世界とそこに満ちているものは、すべてわたしのものだ。
 包囲するものが押し寄せ、お前たちを包囲する。お前たちが、わたしに背いたからだ。
 彼の来る日に誰が身を支えうるか。彼の現れるとき、誰が耐えうるか。彼は精錬する者の火、洗う者の灰汁(あく)のようだ。
 わたしは、抜き取った者を、再び憐れみ、そのひとりひとりをその嗣業に、その土地に帰らせる。」



 平成26年11月12日、主は教会に言われた。
「わたしは彼らを抜き取った後、再び彼らを憐れみ、そのひとりひとりをその嗣業に、その土地に帰らせる。」



 平成26年11月13日、主は教会に言われた。
「教会の王に属する者は、町で死ねば犬に食われ、野で死ねば空の鳥の餌食になる。」
 主はまた言われた。
「わたしはそこに座を設け、周囲のすべての民を裁く。」
 主はまた言われた。
「教会を攻める者たちの王は、船団を編成した。」



 平成26年11月18日朝、顔が4つあり、翼が4つあり、翼は上に向かって広げられ、2つは互いに触れ合い、他の2つは体を覆っているケルブが突然、恐ろしい大きな声をとどろかせた。大地がその音で揺れ動いたほどだった。私エリエナイは目を上げた。
 一夜明けて、彼は言った。
「主の律法は完全で、魂を生き返らせ、主の定めは真実で、無知な人に知恵を与える。主が御言葉を遣わされれば、それは溶け、息を吹きかけられれば、流れる水となる。
 主はあなたに御言葉を、エルサレムに掟と裁きを告げられる。どの国に対しても、このように計らわれたことはない。彼らは主の裁きを知り得ない。ハレルヤ。」



 平成26年11月24日、主は言われた。
「わたしは彼を呼び寄せようとしたが、彼は言った。『自分は行かない。』と。彼は止められた。『待て、もう少し私に話させてくれ。神について言うべきことが、まだある。』と。それゆえ、わたしは彼のために嘆き、彼のために叫ぶ。」