主は言われた 2020


  令和2年(2020年)4月20日、主は言われた。
「災いだ、遠く北アフリカの川の向こうで、イナゴたちが羽を音立てている地は。彼らは使節を遣わす。行け、速い使者たちよ。背が高く、磨かれた肌の、遠くまで恐れられている民のもとへ。その国土を諸々の川が分かつ、力強く踏みつける国のもとへ。
 世界に住む、地に宿るすべての者たちよ。山に旗が上げられるとき、あなたたちは見よ。そして、角笛が吹き鳴らされるとき、あなたたちは聞け。」
 主はまた言われた。
 「『イナゴは、地の草やどんな青物も、またどんな木も損なってはならないが、ただ、額に神の刻印を押されていない人には害を加えてもよい、と言い渡された。』と記されているのを知らないのか。わたしは、額に神の刻印を押されていない人たちに災いを告げているのだ。」



 令和2年5月30日、七週祭(五旬祭)に主は言われた。
「わたしの契約を無視して通り過ぎた者ども、わたしの前で結んだ契約の諸々の言葉に堅く立たなかった者どもは、契約に際して真っ二つに切り裂き、その間を通り過ぎた、あの子牛のようになる。」



 令和2年10月20日、主は言われた。
「人がその時を知らないだけだ。
 魚が運悪く網にかかったり
 鳥が仕掛け網にかかったりするように
 人も不意を襲う災難に見舞われ、からめとられる」



令和2年12月20日、主は言われた。

「女たちよ、叫び声を上げよ。心ある者は耳を傾け、彼女らの声に答えよ。」