主は言われた 2022
令和4年5月4日、主は言われた。
「大河のように湧き上がり、揺り動かす者は誰か。
確かに、あらゆるすべての出来事には時と裁きがある。
確かに、人の悪は自らに重くのしかかる。
確かに、人は将来に何が起こるかを知らない。
確かに、誰が人に、将来に起こることを告げることができようか。
風を支配し、風を止められる人はいない。
死の日を支配できる人はいない。
戦争にくつろぎの時はない。
悪徳がそれを行う者を救うことはない(「私は“在りて在る者”。これが私の名。私の栄光を他の者に、私の誉れを偶像に与えることはない」イザヤ42:8)。」
敵に攻め上られるのは、彼らが主に背いたからである。攻め上る者たちの数は、数えきれない。主はこう言われる。
「あなたがたが私を捨てたので、私もあなたがたを捨てて、彼らの手に渡す。」
令和4年6月5日、七週祭に主は言われた。
「高くそびえる柱、塔を建てた所に住まう者と、彼らに連なる者たちよ。
聖霊のことを語る、聖霊を知らない者たちよ。
その角が語る尊大な言葉が聞こえたが、その獣は殺され、死体は破壊されて、燃え盛る火に投げ込まれる。
彼らはそこで叫ぶが、悪人の高慢を目の当たりにして、わたしはその上を覆い、雲を拡げ、わたしは答えない。
この地で貧しい者が虐げられ、公正と正義が踏みにじられるのを見ても驚くな。なぜなら位の高い役人が役人を守り、彼らの上には更に高い位の者たちがいて、地を支配しているのだから。
わたしは彼らをふるいにかけ、彼らの上で車輪を引き回す」
令和4年6月6日の朝、主は言われた。
「ネヘミヤは『大祭司エルヤシブの子ヨヤダの子の一人がホロニ人サンバラトの婿となっていた。私は彼を私のもとから追放した。』と書いているではないか。
預言者を陥れようと穴を掘り、預言者の足元に罠を隠すのか。わたしが突然、略奪者にあなたたちを襲わせるとき、あなたたちの家から叫び声が聞こえる。
誰が、昔から告げ知らせて、あなたが知るようにしたか。
わたしは初めに告げた。わたしの言葉を伝える者を、わたしが与えよう、と。」
主はまた言われた。
「預言者は遠い昔から告げ知らせていた。
しかし、初めに約束して預言者を働かせながら、教えたことを教えず、告げることもなく、聞かせもしなかった。
預言者はそのために、一心に知ろうとし、心を砕き、力を尽くしたが、お前はそれを風を追うようなことにしてしまった。
それでも預言者は、助けを求める声に答え、わたしに願い求めた。私は預言者のゆえに、助けた。
人々を欺きのふるいにかけ、迷わす手綱を諸々の民の顎にかける者よ。わたしがお前に尋ねる。言葉を返すことができるなら、答えてみよ。
わたしが北から呼び起こすと、来る。
それは日の出る所から私の名を呼ぶ。
彼らは泥のように踏みつける。
まるで陶工が粘土を踏みつけるように。
もし聞き入れなければ彼らは剣で滅び、知識を持たずに息絶える。
しかし心で神を敬わない者は怒りを抱き、神に縛られても助けを叫び求めない。」
令和4年6月7日、主は言われた。
「わたしは、その行いと考えを知っている。
わが民は、良い知らせを、わたしのしるしと栄光を告げる民だ。
わが民は言う。『喜び歌え、天よ。歓呼せよ、地よ。喜びの歌声を上げよ、山々よ。まことに主はご自分の民を慰め、その苦しむ者を慈しまれた』と。
わたしは、わが民を集めるために来る。彼らは来て、わたしの栄光を見る。彼らは『逃れた者たち』。わが名声を聞いたこともなく、わが栄光を見たこともなかった者たちが、わが栄光を諸国民の間に宣べ伝えることになるだろう。
だが、ある者は言っている。『私を見捨てたのは神。わが主は、私を忘れた』と。」
娘よ聞け、わたしの諭しは、お前の麗しい髪飾り、お前の首飾りなのだ。子よ、罪がお前を誘惑して、『待ち伏せして痛い目にあわせてやろう。無実の人を理由なく騙し打ちにするのだ』と誘っても、応じてはならない。」
主はまた言われた。
「返せ、わが栄光を、わたしに。その誉れを、わたしに。
わたしは勇士のようにいで立ち、戦の兵のように熱情を奮い立たせ、鬨(とき)の声を上げ、さらには叫び声をあげ、その敵どもに向かって力を誇示する。
わたしは久しく沈黙していた。黙って自分を抑えていた。しかし今や子を産む女のように呻き、息せいて、あえぐ。」
「わたしは知恵を授け、助けたが、叫んでも、悪人の高慢を目の当たりにし、わたしは答えない。確かに、彼らは言っている。『これは空論に過ぎない。神は聞き給わない。全能者はそれを目にとめない』と。」
「『あらゆる財宝を、俺たちは見出すだろう。俺たちの家は、分捕り品で溢れるだろう』。」
「彼らは言う。『彼らの神はどこだ』と。彼らの中で、わたしは示そう。わが僕に向けられた報いに対する報いを。彼らの道は、ひん曲がり、彼らの道のりは、邪(よこしま)だ。彼らの魂は若くして死に、その命は男娼のように短く終わる。
彼は、あなたにとってかけがえのない子ではないのか。喜びを与えてくれる子ではないのか。まことにわたしは、彼のことを語る度に、なおいっそう彼を思い、わたしのはらわたは彼のためにもだえ、わたしは彼を憐れまずにはいられない。
あなたは自分のために標識を立て、自分のために道しるべを置き、あなたの心を、あなたが歩んだ道に向けよ。帰れ、わたしに。」
令和4年6月12日、主は言われた。
「その治世(天皇=現在の上皇)の第35年までは、戦争がなかった。」
令和4年6月15日、主の言葉が私に臨んだ。
「わたしは、邪悪な者どもをより分け、彼らの上で車輪を引き回す。」
「わたしは律法に立ち帰るようにと勧め、警告したが、その者は傲慢になり、耳を貸さず、わたしの定めの数々を破って、罪を犯した。それを守り行ってこそ、人は生きるのに、その者は背を向け、かたくなになり、聞き従おうとはしなかった。
長年にわたって、彼らを耐え忍び、わが霊により預言者を通して警告を与えたが、耳を傾けようとしなかったので、わたしは彼らを獣の手に渡す。」
「親切を尽くしてできるかぎり手を差し伸べ助けた隣人に罪を犯し、呪いの誓いがわたしの祭壇の前でなされても、隣人はそのことを黙って耐えていた。」
令和4年6月21日、主は言われた。
「わたしに向かって企む者よ。
わたしは滅ぼし尽くし、敵を2度と立ち上がれないよう報復する。」
令和4年7月7日、主の言葉が私に臨んだ。
「人の子よ、この人々は心に偶像を抱き、その咎(とが)のつまづきを自分たちの前に置く。わたしが、いったい、彼らの求めに応じられるだろうか。それゆえ、彼らに語れ。彼らに言うがよい。主なる神はこう言われる、と。『主の民で、その心に自分の偶像を抱き、その咎のつまずきを自分の前に置きながら、預言者のもとに来る者には、主なるわたし自身が、彼らの偶像の多さに応じて自ら応答しよう。」
令和4年7月25日、主の言葉が私エリエナイに臨んだ。主の民の神がこう言われる。
「悪を行ってわたしを怒らせ、他の神々のもとへ赴いた者は、あらゆる災いを見る。わたしは、わが僕である預言者を繰り返し遣わして、わたしが憎むこの忌まわしいことを行わないように、と命じた。」
令和4年9月6日、主は言われた。
「主に従う人は幸いだ、その人は自分の行いの実を食べることができる。
しかし、ある者が言った。『神の言葉を伝える者を獄につなぎ、わずかな食べ物とわずかな飲み物しか与えるな』と。
それゆえ、わたしはその者に言う。食べるものがあっても、それを買えなくなる時が来る。あなたは自分の目でそれを見る。だが、それを食べることはない。あなたは食べ物を見るが、食べることができないまま死ぬ。このようなことをして主をはなはだしく軽んじた者の子は死ぬ。
ハマンのように主の民を滅ぼそうとした者は、ハマンのように吊るされる。それは既に実行され始めている。彼らは、彼らの父祖たちも知らなかった国々に散らされ、その後から剣が送られて彼らは絶滅させられる。」
「エリエナイよ、あなたは敵対する者のためにも幸いを願い、彼らに災いや苦しみが襲うとき、わたしに執り成しをした。彼らは、偶像につき従い、これにひれ伏し、仕えた者。それゆえ、彼らの上にあらゆる災いがもたらされるのだ。彼らは、主の民の人々のためになることをしようとする人が遣わされて来たと聞いて、非常に機嫌を損ねた。
わたしは、『もしあなたが、無垢な心で、わたしがあなたに命じたことをことごとく行い、掟と法を守るなら』と言った。
しかし、その者がそうしないなら、わたしは顔を背け、再び目を留めはしない。その者は見捨てられ、顧みられない。
その者が目を上げて眺めている、その地の一帯は、まだソドムとゴモラと同じように滅びる前なので、主の園のように見渡すかぎりよく潤っている。」
令和4年9月10日、主は言われた。
「今、これを記し、書に刻み付けて、後の日のために、永久に至る証とせよ。
まことに、その者は背く者、虚偽をなす子、主の律法を聞こうとしない者である。
主の民の敵は、主の民の絶滅をたくらんだ。わたしは命じて、後を追わせた。」
「角笛を吹き鳴らせ。」
「彼らはわたしを嘲笑い、嘲りを浴びせる。」
「わたしはモアブのために嘆き、モアブの住民のために叫び、呻く。」
令和4年9月15日、主は言われた。
「バベルの塔のある町を襲来せよ。その穀物倉を開けよ。中の穀物を山のように積み上げ、これを滅ぼし尽くせ。何一つ残さないように。バベルの雄牛たちを皆、殺戮せよ。屠り場に追い込め。彼らは災いだ。まことに、彼らの日、彼らの刑罰の時が来た。」
令和4年9月23日、主は言われた。
「兵は突撃し、倒れる者はおびただしく、屍は山をなし、死体は数えきれない。」
令和4年9月24日、主は言われた。
「わたしは、雪の倉に、雹の倉に、苦痛の時のために、戦いの日のために、取り置きしているのだ。
わたしの言葉を求める、わが民のために、食糧を渡し、敵の武器を臨ませない。」
令和4年9月25日、主は言われた。
「その者らは、自ら作った穴に沈み、おのが仕掛けた網に足を取られる。
わたしが自らを顕わして裁きを行い、不法者は自分の両手の仕業に捕えられる。
神に逆らう者は冥界(よみ)に戻れ、神を忘れた者も。
わたしは争うために構え、裁くために立つ。
わたしは裁きに臨む。」
令和4年9月28日、主は言われた。
「人が、神に対してこう言ったとする。『私は思い違いをしていました。もう悪いことはしません』と。
穀物を献げながら一方で豚を慕い、香を献げ物としながら一方で空しい者を拝む者よ。お前の魂が彼らの忌まわしいものを欲するのならば、わたしも彼らを虐待することを選び、彼らの恐れることどもを、彼らの上に臨ませよう。
わたしが呼んでも応えず、わたしが語りかけても聞かず、わが目に悪しきことを行い、わたしの喜ばないことを選んだからである。」
「災いがお前を襲う。それに対するまじないを、お前は知らない。災難がお前を見舞うが、お前はそれを回避することはできない。破滅はお前の知らないうちに、突然お前を襲う。
さあ、お前の異教の技をもって、立ち向かうが良い。それらをお前は労して身に着けた。」
令和4年10月8日、主は言われた。
「こう書かれている。『レハブアムは国が固まり、自らも力をつけると、すべてのイスラエル人と共に主の律法を捨てた。レハブアム王の治世第5年に、エジプトの王シシャクがエルサレムに攻め上ってきた。彼らが主に背いたからである』(歴代誌下12・1〜2)」
令和4年10月13日、主は言われた。
「賢者の叱責に耳を傾けるほうが、愚者の称賛に耳を傾ける者に勝る。
知られるだろうか、闇でわが奇蹟が。わが正義が忘却の地で。」
令和4年10月14日、主は言われた。
「主に逆らう悪人には災いが臨む。その手の業の報いを受けるだろう」
令和4年10月18日、主は言われた。
「その日になると、あらゆる川という川が、そして川から川に至る地が、穂が打たれる(脱穀される)ように打たれる。しかし、わが民よ、あなたは一人ひとり落穂のように拾い集められる」
「黄泉(よみ)は、彼女の喉を拡げ、彼女の口を限りなく開ける。彼女の栄華、彼女のざわめき、また彼女のどよめきは、彼女のうちで歓声を上げている者ともども、黄泉へと落ちて行く」
令和4年10月20日
「主よ、私はあなたに助けを求め、朝にはわが祈りはあなたに向かいます。なにゆえ主よ、あなたは私の魂を突き放されるのですか」と言う者に、主は言われる。
「わたしの教えを聞かず、悟らない、分別がないのは、お前ではないか。それゆえに、お前を造ったわたしはお前を憐れまず、お前を形作ったわたしはお前に恵みを与えられない。
しかし、主に従う義人はまことに幸いだ。まことにその行いの実を、彼らは食するからだ。わたしは、わが愛する者たちが助け出されるため、わが右の手で救って、応えよう」
令和4年10月21日、主は言われた。
「もしある者が隣人に罪を犯し、呪いの誓いを立てさせられるとき、その誓いが主の聖所にある主の祭壇の前でなされるなら、その隣人の神であるわたしはその隣人と共に進み、敵と戦って、隣人に勝利を与える」
聞いていたことをそのまま、私エリエナイは見た。主の聖所で。
主は言われた。
「わたしの怒りに、火が付き、火は下なる陰府(よみ)まで燃え広がり、地とその実りをなめ尽くし、山々の基を焼き焦がす」
「彼らは夜を昼に変え、光を暗闇に近づけている」
令和4年10月23日、主は言われた。
「わたしが選び、わが道を歩む者らは、無駄に労することもなく、生まれた子を死の恐怖に渡すこともない。まことに、その子孫も共に、主に祝福された者の一族となる。
それゆえ、あなたは主の民の家に言いなさい。主なる神はこう言われたと。『悔い改めて立ち帰れ、偶像から離れよ。忌まわしいものから顔を背けよ。』」
令和4年10月28日、主は言われた。
「わたしの安息日を守りなさい。わたしはあなたたちの神、主である。」
令和4年11月2日、主は言われた。
「かつて、その子はわたしの聖所の補強に当たった。
小鳥でさえそこに家を作り、ツバメも己の巣を見出して雛を置く、わが祭壇のそばに。
幸いだ、わたしの家に住む者たち、彼らはなおもわたしを賛美する。」
令和4年11月9日、主は言われた。
「偶像を崇拝する家の娘を自分の息子に娶ると、彼女たちがその神々と淫行を行い、息子に彼らの神々の後を追わせ、淫行させるであろう。」
令和4年12月13日、主は言われた。
「『ああ、忌むべきかな、私は。まことに私は破滅する。まことに私は汚れた唇の者で、汚れた唇の民の地に住んでいる。しかも私は、“わたしは在る”という方、主なる神を知ってしまった』と言う者よ、わたしに聞け。
令和4年12月19日、主は言われた。
「その日になるとわたしは、あらゆる川という川を、そして川から川に至る地を、穂を打つ(脱穀する)ように打つ。しかし、わが民よ、あなたは一人ひとり落穂のように拾い集められる。
エリエナイよ、わが民に、あなたはこう言いなさい。もし、主の民の子らの誰かや、主の民に寄留している異邦人の誰かが、自分の子孫の誰かを偶像神に捧げたならば、その者は必ず死ななければならない。わたしはその者に、わたしの顔を向ける。そしてわたしは、その者を自分の一族の中から絶つ。なぜなら、その者は自分の子孫の誰かを偶像神に捧げ、それによってわたしの聖所を穢し、わたしの聖なる名を冒涜したからである」
令和4年12月26日、主は言われた。
「彼らはあなたたちに向かって言う、『死者を呼び出す霊媒、占い師、ささやきかける霊、告げる口寄せらに尋ねよ』と。民は生きている者たちのために死んだ者たちに尋ねるのではなく、自分の神にこそ尋ねるべきではないか。」
令和4年12月31日、主は言われた。
「こう書かれているではないか。『あなたは、決して、逆らう者を喜ぶ神ではありません。悪人は御もとに宿ることを許されず、誇り高い者は御目に向かって立つことができず、悪を行う者はすべて憎まれます。主よ、あなたは偽って語る者を滅ぼし、流血の罪を犯す者、欺く者をいとわれます。』(詩編5:5〜7)と。」