主は言われた 2024



  令和6年1月9日、主は言われた。
「彼らは海に面する土地、また隣接するパレスチナ人が住んでいる土地を強化し、そこに自らの民を入植させ、復興に必要なものすべてをつぎ込む。彼らにとって人間は、土くれと灰にすぎない。」



 令和6年1月14日、主の言葉がわたしに臨んだ。
「わたしの民よ、イスラエルの地から離れ去って、その罪にあずからないようにし、その災いに巻き込まれないようにせよ。恐ろしいこと、おぞましいことが、その地に起こっている。」



 令和6年1月15日、主の言葉がわたしに臨んだ。
「イスラエルの上にわたしは見張りを置いた。昼も夜も決して黙ってはならない。わたしに思い起こさせる役目の者よ、あなたに沈黙があってはならない。また、わたしの沈黙を招いてはならない。」

「完全な道について解き明かす。
 いつわたしが訪れてもいいようにせよ。
 あなたは家にあって無垢な心をもって歩め。
 卑しいことを目の前に置くな。
 主の道に背く行いを憎み
 それがあなたにまといつくことを許さず
 ねじけた心を離れ
 悪を知ることのないようにせよ。」
 
 主はまたこう言われた。
「ユダの子らの背きの罪のゆえに、わたしは彼らに対する審判の決定を撤回しない。彼らがわたしの教えを拒み、その掟を守らなかったことのゆえに。また彼らの先祖たちがつき従った、その偽りの神々に従って、彼らが自らを迷わせたことのゆえに。預言者に、預言するなと命じたがゆえに。
 見よ、わたしは北の諸王・国・諸部族に呼び掛けている。彼らは来て、それぞれ座を設ける。エルサレムの周囲と、イスラエルの町々に向かって。わたしは、わが民のはなはだしい悪に対して、裁きを告げる。彼らはわたしを捨て、他の神々に生贄を焼き、また人の手で作られた作り物を拝んだからだ。」



 令和6年1月27日、主の言葉がわたしに臨んだ。
「預言者たちは偽りをもって預言し、神父たちは自分勝手に民を集めて富をかき集め、しかも神の民だと称する者たちは、それを好む。だが、その果てに、お前たちは一体どうするつもりだ。」



 令和6年2月1日、主の言葉がわたしに臨んだ。
「あなたは、偽りを語る預言者らに知らしめよ、イザヤ書に、こう書かれていると。
『主よ、あなたはわたしの神、わたしはあなたをあがめ、御名に感謝をささげます。あなたは驚くべき計画を成就された、遠い昔からの揺るぎない真実をもって。あなたは都を石塚とし、城壁のある町を瓦礫の山とし、異邦人の館を都から取り去られた。永久に都が立て直されることはないであろう。それゆえ、強い民もあなたを敬い、暴虐な国々の都でも人々はあなたを恐れる』と。」



 令和6年3月30日、主の言葉がわたしに臨んだ。
「海が、彼ら(獣)に背いて暴れ狂う。」



 令和6年4月23日、主の過越が明けて、主の言葉が臨んだ。
「預言者たちは言ってきた。今も預言者は言っている。
 死者の弔いの宴でするように、偶像の前でわめいたり、叫んだりしている者、それらの像にまつわるもの(御札、御守、布類、文書、等)を身に着けたり、自分の配偶者や子供に身につけさせる者、彼らはその死者たちのように取り去られる。」



 令和6年5月3日、主の言葉が臨んだ。
「牛を犠牲として屠る者は、人を打ち殺す者。羊を生贄にする者は、犬を縊(くび)り殺す者。供え物を献げながら、豚を慕う者。香を焚きながら、空しいものを拝む者。この者らが、己が道を選び、彼らの忌まわしいものを、彼らが欲するならば、彼らの上に虐待が臨み、彼らが恐れる事が彼らの上に臨む。」



 令和6年5月15日、主の言葉が臨んだ。
「イスラエルよ、わたしはあなたたちの父祖たちをエジプトの地から連れ出したとき、焼き尽くす献げものといけにえについて語ったこともなく、命じたこともなかった。焼き尽くす献げものといけにえは、かつてモーセの舅(しゅうと)でミディアンの祭司であったエトロがしたことではないか」

「荒野にある葡萄(ぶどう)のように、かつてわたしはイスラエルを見いだした。
 無花果(いちじく)の木の初なりの実のように、わたしはあなたがたの先祖たちを見たのだ。
 ところが彼らはバアル・ペオルに行って、恥ずべきもの(ペオルのバアル神)に身を委ねたのだ。その愛人のように、彼らはおぞましいものとなり果てた」



 令和6年5月16日、主の言葉が臨んだ。
「イスラエル(真のイスラエルではない)よ、お前たちが屠(ほふ)った供儀の中から満足するまで脂(あぶら)を喰らい、酔うまで血を飲むがよい。お前たちは戦車と乗り手、勇士と全戦士を殺戮し、満喫するであろう。
 わたしは、わが栄光を諸国民の中に現す。諸国民は皆、わたしが行う審(さば)きと、彼らの中に置いたわが手とを見るであろう。彼らは囚人が集められるように牢に集められ、獄に閉じ込められ、罰せられる」



 令和6年8月13日から17日、主の言葉が臨んだ。
「みよ、わたしがゆだねた者たちは、わたしが与えた真のイスラエル(主の民)のしるしと奇跡であり、その前ぶれに、なる。
 世に属する者らは言う。『死者を呼び出す霊媒、占い師、口寄せらに尋ねよ』と。真のイスラエル(主の民)は、生きている者たちのために死んだ者たちに尋ねるのではなく、自分の神にこそ尋ねるべきではないか。
 彼らは言った。『我々に向かって、そんなたわごとを聞かせるな。さもないと、苦々しく思った連中がお前たちを襲い、お前は自分の命だけでなく、お前の家の者たちも失うぞ。王の憤激は獅子の唸り声のようだ。だが王の好意は青草の上の露のようだ』。

 イスラエルの地に住む人々は町にいたが、やがて第7の月になって、エルサレムに集まる。
 わたしは神。遠い昔から告げていた不思議な計画、驚くべき計画を、揺るぎない真実と堅い誠をもって成し遂げる。
 わたしは町を石ころの山とし、防備ある都を廃墟にする。イスラエル軍の指導者は要害におり、パレスチナ人の駐屯部隊はベツレヘム。他国人の館は町から失せ、永久に建てられることはない。それゆえ、強い民もわたしを讃え、荒ぶる諸国の都がわたしを恐れるだろう。」



 令和6年8月18日、主の言葉が臨んだ。
「彼らは答えた。『主なる神があなたと共におられることを、私はしかと見ました。そこで、あなたとの間に誓約を交わし、契約を結ぼうと考えたのです』。」



 令和6年8月24日、主の言葉が臨んだ。
「獣は他のどの国とも異なり、全地を喰らい尽くし、足蹴にして、粉砕しようと興る。」



 令和6年8月26日、主の言葉が臨んだ。
「主なるわたしはエリエナイに啓示した。これらは真実で、難解であったが、彼はそれを悟った。彼は悟る力を得たのである。」

 主よ、わたしの神。わたしは、あなたを崇め、あなたの御名を誉め称えます。
 まことにあなたは、遠い昔からの不思議なご計画を、堅く誠をもって成し遂げてくださいました。



 令和6年10月2日、主の言葉が臨んだ。
「そこに主の民は上って来る。主の民の定めとして。主の名を讃えるため。」



 令和6年10月12日、主の言葉が臨んだ。
「人々は住んでいる場所から移っていく。
 エリエナイよ、あなたはわたしが教えた通りにしなさい。
 彼は言う。『来なさい。私はあなたたちに危害を加えようとはしない。』と。
 ソドムに住んでいる知り合いたちは、その財産もろとも連れ去られる。」



 令和6年10月14日、主の言葉が臨んだ。
「連れ去られた者たちは囚人がほら穴に集められるように集められ、多くの日の間、獄屋に閉じ込められる。」



 令和6年10月21日、仮庵祭に参詣した者らに主の言葉が臨んだ。
「あなたたちは聞いて喜び、主の民の娘らは歓喜せよ。わが裁きのゆえに。獣の支配に背く翌年、味方の王たちが来る。」



 令和6年10月30日、主の言葉が臨んだ。
「かつてダビデの姦淫の子ソロモンは、ティルスのフラムと共に神殿と王の家を造営した。ソロモンは、フラムに、ガリラヤ地方の20の町を贈ったが、フラムはその町々を気に入らなかった。」
 
 主の言葉が臨んで私エリエナイは、主イエスがかつて祭司長、律法学者、長老たちに向けて言われた言葉の意味を悟った。
『家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった。これは主がなさったことで、わたしたちの目には不思議に見える。』(マルコ・12:10〜11、詩編118:22〜23の引用として語られた)

※家を建てる者=姦淫の王ソロモンと悪魔の子フラム
※捨てた石=ガリラヤ地方の町々(ナザレも町の一つ)とそこに住む人々。ガリラヤは、「カブルの地(値打ちのない町々)」と呼ばれ、後々まで続いた。
※隅の親石=幕屋の至聖所の2つの親石のことで、メシヤを示す。
※ヨハネ・1:46でナタナエルがフィリポに「ナザレから何か良いものが出るだろうか」と言ったのは、ガリラヤのナザレが『捨てられた値打ちのない町』と呼ばれていたから。
※ソロモンとフラムはイスラエルに多くの町々を建設したが、ソロモンの妻(エジプト人)や側女(異教徒)のために異教の祭壇が町々ごとに建設され、フラムは悪魔崇拝をエルサレム神殿や町々に浸透させた。ナザレは、彼らに捨てられた町だったため彼らの支配と偶像の汚れから逃れることができたとも言える。現在のテルアビブ〜エルサレムの間に位置するゲゼルの町は、エジプトの王ファラオが攻め上って占領し、火を放って焼き払い、住んでいたカナン人を殺し、ソロモンの妃となった自分の娘にそれを贈り物として与えた。ソロモンは、各地に騎兵隊の町、戦車隊の町、補給基地の町を築き、エルサレムの町と神殿、自分の宮殿を築いたが、そのためにアモリ人、ヘト人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人を奴隷として労役に服させた。
※ソロモン以降の祭司長、律法学者、長老たちは、姦淫の王ソロモンとフラムの末裔たちで、その子孫らが現代のイスラエルを再建し支配し、神殿の再建と大イスラエルの実現と世界支配を目指している。



 令和6年11月4日、主の言葉が臨んだ。
「わが民(本来は主イエスの民であるはずの民)を苦しめるのはゴロツキ。ゴロツキにより聖母と名付けられた偶像の女が、これを治めている。わが民よ、あなたの指導者たち(キリスト教の指導者たち)は、迷わす者であリ、彼らがあなたの歩む道を乱すのだ。」

※聖書は、神の言葉、人の言葉、悪魔の言葉が、混在している書物。目覚めていなければ、それを見分けることができない。主の律法を行っていなければ、目覚めていることができない。



 令和6年12月26日、主は言われた。
「わたしは、長年に渡って彼らを耐え忍び、今もこうして預言者を通して彼らに警告を与えたが、彼らは耳を傾けようとはしなかった。
 それゆえ、彼らは諸民族に支配され、彼らの手によって滅ぼされる。
 だが、わたしは深い憐みによって、彼らが滅ぼし尽くされるままにはせず、わたしに耳を傾ける者があれば見捨てることはしない。わたしは憐れみ、恵みを与える。」
 主はまた言われた。
「イスラエルの地を占拠する獣らよ、聞け。雄羊、子羊、雄山羊、雄牛を犠牲の供物にするように、勇士たちを犠牲にその肉を喰らい、諸国の指導者たちの血に酔う者らよ。
 かつて、わたしはミカを通して告げたではないか。『ユダの聖なる高台とは何か。それはエルサレムではないか』と。
 お前たちがしているように、わたしもお前たちにしよう。お前たちは悲しみの声を上げ、泣き叫び、裸で裸足で歩き回り、山犬のように悲しみの声を上げ、ダチョウのように嘆く。」



 令和6年12月27日、主は言われた。
「その男は、エリエナイの預言について妻に告げた。」
「その男は、かつて自分が窮地に立たされた際に獣のもとに逃れたために、自分が裏切者呼ばわりされているのを知り、命を絶つことになる。」