主は言われた 2009


 平成21年1月13日、主はこう言われた。
「主であり、師であるわたしがエリエナイを洗ったのだ。あなたがたも互いに洗い清め合わなければならない。わたしは、彼に油を注いだ。その日以来、わたしの霊が激しく彼に降るようになった。」


 平成21年1月15日、主はこう言われた。
「わたしは主の聖所で催される祭礼で宴会を催す。そして主の聖所に集う者たちと共にいる。わたしは、そこで聖書に封印されている奥義を解き明かす。奥義を見出す者は、亜麻布を与えられる。」


 平成21年1月25日、主はこう言われた。
「ハナンエルとエリエナイが聖所を補強した。」


 平成21年1月29日、主は言われた。
「1人の人が言った。『私はある異教徒の女を見ました。彼女をわたしのために妻とさせてください』と。彼を植えたわたしは万軍の主、わたしは彼に災いを告げる。それは彼が悪を行い、偶像を拝んでわたしを怒らせたからだ。これは教会のことだ。
 教会にあって、このわたしの言葉を聞き分ける者よ、この時にあたってあなたが口を閉ざしているなら、主の民の解放と救済は他のところから起こり、あなた自身とその教会は滅びると、わたしは告げていたではないか。この時のためにこそ、教会は王妃の位にまで達したのではないか。」


 平成21年2月9日、主は言われた。
「わたしがエリエナイ、ハナンエル、シムラトによって伝えた言葉は、各地の主の民に公示され、人々はその日に備えた。
 まもなく世の支配者の命令と定めが発布され、大勢の者が集められるだろう。彼らは各地の監督に託される。監督は、集まる者に目をかけ、装飾品や食べ物を与え、えり抜きの仕え人をあてがい、特別扱いするであろう。
 あなたがたは、伝えられていたように、自分が何者であるかを彼らに明かしてはならない。」


 平成21年2月10日、主は言われた。
「あなたたちが感謝の献げ物を献げようとする場合、あなたたちはそれを、あなたたちが受け入れられるように献げねばならない。」


 平成21年2月27日(金)昼、主は言われた。
「隠されていた謀略を知ったエリエナイはハナンエルにこれを知らせたので、ハナンエルはこれを国に告げた。早速この件は捜査されて明らかにされ、謀略は未然に防がれ、謀略をはかった2人は去らねばならなかった。これにより2人が残した書類が明るみに出され、法廷に提出された。こうしてエリエナイの無実が証明された。この事件は法廷日誌に記入された。エリエナイが呼んだので、わたしは答えた。
 キリスト者と称し、わたしが語ったこともない空しい空論を頼りにする者よ。あなたたちの救いがどこにあるか。あなたたちの証しがどこにあるか。だれがあなたたちを弁護し得ようか。それでもなお、あなたたちの先達らが妄想によって作り上げた空しい空論に頼り、わたしを信じようとしないのか。
 滅ぼされ、殺され、絶滅させられそうになっているというのに、『私どもが、男も、女も、子も、奴隷として売られるだけなら主を煩わすほどのことではございませんから、私は黙っておりましょう。』と言うなら、あなたたちが望むとおり、あなたたちは獣の奴隷となるであろう。」


 平成21年2月28日(土)夕、主は言われた。
「あなたは、わたしを砦とする。あなたの道を完全にしよう。
 キリスト者と称する者たちと教会は取り引きされ、滅ぼされ、殺され、絶滅させられそうになっていることを、あなたは告げ知らせた。
 しかし彼らは、『私どもが、男も、女も、子も、奴隷として売られるだけなら主を煩わすほどのことではございませんから、私は黙っておりましょう。』と言う。彼らが望むとおり、彼らは獣の奴隷となるであろう。耳ある者は聞け。捕らわれるべき者は、捕らわれて行く。剣で殺されるべき者は、剣で殺される。」


 平成21年3月5日、主は言われた。
「憎しみの言葉はあなたを取り囲み、理由なくあなたと戦った。あなたの愛の代わりに、彼らはあなたに敵対した。あなたは彼らのために祈り、愛し、善を成したが、彼らはその善の代わりに、悪をあなたに返した。そしてあなたの愛の代わりに、憎しみを返した。
 わたしは彼に悪者を遣わし、彼の右に敵対者を立たせる。彼が裁かれる時、悪人として私の前に出る。彼の祈りも罪に定められる。」


 平成21年3月10日、主は言われた。
「わたしが、あなたたちを陥れようとしていたハマンの策略を知らせ、あなたたちが逆転した最初のプリムの日の後、あの兄弟が主の民を裁いた。彼らは70人の民を裁いた。」


 平成21年3月11日(プリムの日)、主はわたしに言われた。
「あの日、あなたは捕囚の地に拘留されていたが、3日3晩わたしの前に申し出て、憐れみを請い、ハマンがたくらんだ策略を無効にしてほしいと、わたしに願った。それゆえ、わたしは手を差し伸べた。」


 平成21年3月17日、主はわたしに言われた。
「それは、あなたの敵どもが偽りによって不当に喜ぶことがないために。無実のあなたを憎む者たちが、あなたを侮ることがないように。
 こうして、苦痛に責められて横たわるあなたの、骨のうずきが絶えることがなかったその魂が滅亡を免れ、命が死の川を渡らずに済むように。
 わたしは言った。『地の果てを定めたのは誰か。その名は何というのか。その子は何というのか。あなたは知っているのか。』と。」


 平成21年3月20日、主は言われた。
「わたしはなぞをかけた。その意味を解き明かし、目覚める者には、わたしは麻の白い衣を与えよう。」


 平成21年3月21日、安息日に主は言われた。
「正規の献げ物でないものについては、それを随意の(自発的な)献げ物としてならば献げてもよい。ただし、それは受け入れられるとはかぎらない。また、献げてはならないものは、決して献げてはならない。あなたたちの地で決してそのようなことを行ってはならない。
 かつてダニエルは、バビロニアのネブカデネザル王の子ベルシャツァル王の治世第3年に、幻を見た。その幻の中にあって、1頭の雄羊が川岸に立っていた。2本の角が生えていたが共に長く、1本は他の1本より更に長くて、後ろの方に生えていた。見ていると、この雄羊は西、北、南に向かって突進し、これにかなう獣は1頭もなく、その力から救い出すものもなく、雄羊はほしいままに、また、高慢にふるまい、高ぶった。これはメディアとペルシャの王のことである。やがて西から1頭の雄山羊が全地の上を飛ぶような勢いで進んできた。その額には際立った1本の角が生えていた。これはギリシャの王である。
 バビロニアはペルシャに支配され、イスラエルとユダはペルシャのキュロス王によって解放され、彼らは帰還して神殿の再建に取り掛かった。その後、ペルシャのクセルクセス王は、ユダヤ人の敵ハマンの家を王妃エステルに与えた。エステルは、謀略をあばいたモルデカイのことを知らせたので、王はハマンから取り返した指輪をモルデカイに与えた。その指輪は、王の印であった。その印が押してある文書は勅書であり、王の命令を意味した。獣の印がそのようなものであるならば、神の印はどのようなものものか。」
 主はまた言われた。
「クセルクセス王は、ユダヤ人の敵ハマンの家を王妃エステルに与えた。エステルは、謀略をあばいたモルデカイのことを知らせたので、王はハマンから取り返した指輪(印)をモルデカイに与えた。ハマンは準備した柱にモルデカイをつるすことを王に進言するつもりであった。ハマンは自分が王から栄誉を与えられ、モルデカイが柱につるされると思いこんでいたが、彼が思っていたことの逆になり、ハマンは自分が用意した柱につるされることになった。
 終わりのときも、このようになるであろう。」 


 平成21年3月24日、主は言われた。
「ハナンエルよ、引き続きわたしの前に仕えるように。あなたは、わたしの心にかなう者。」


 平成21年4月7日、主は言われた。
「わたしはわたしの心に適う者に配慮する。わたしは公正に裁く者。わたしの心に適う者に悪だくみをする者の計画を無効にする。」


 平成21年4月8日、主は主の民に呼びかけてに言われた。
「20歳以上の主の民は、わたしの家に来なさい。わたしは祭を祝う者に衣を与えよう。」


 平成21年4月10日(過越祭)、主は言われた。
「過越祭はニサンの月の14日だけと定められている。これを含めて7日間、酵母を入れないパンを食べる。わが民はわたしの前に立ち、祝福の言葉を述べた。」
(わたしたちは定められているとおり9日夕に過越の晩餐をして祝った)


 平成21年4月16日、主は言われた。
「預言者はわたしの言葉を伝えた。しかし、彼らは預言者に対して悪だくみをした。彼らはわたしに聞き従おうとはせず、むなしいものに依り頼んだ。いつまで、この地は嘆き悲しみ、荒れ果てたままなのか。そこに住む者らの悪のために、野の青草は枯れ、家畜も鳥も消え去っている。それでも彼らは言う。『神は我々の最期を見ることはできない』と。」


 平成21年4月21日、主は言われた。
「女は男の子を産んだ。子は祝福されて成長した。」


 平成21年4月24日、主は言われた。
「ハナンエルよ、あなたはこう言った。『もし主がよしとされますならば、主の民を滅ぼそうとする謀略が無効になりますように。私は主の民を襲う災いを見るに忍びず、彼らの破滅を見るに忍びないのです。』 そこでわたしはハナンエルとエリエナイに言った。『わたしは彼らを自滅させた。彼らがわが民を滅ぼそうとしたからである。お前たちは、わが民に関して、わたしの命ずることを書き記せ。それは、わたしの印をもって封印された言葉。わが名によって書き記され、わたしの印をもって封印された言葉を無効にすることはできない。」


 平成21年4月28日、主は言われた。
「神殿の奉献に際して、かつての総督は、預言者と大祭司と祭司に自ら求め、神殿に来させて、日々の祭礼と、三大祭礼を行うように願った。預言者と大祭司と祭司は彼の願いに応えて、犠牲をいとわず神殿に来て、日々の祭礼と、三大祭礼を行った。毎週、彼の求めに応じて、彼に教え、彼の神殿修理を手伝い、彼のためにあらゆる犠牲をはらった。にもかかわらず彼は、預言者、大祭司、祭司を裏切った」。


 平成21年4月29日、主は言われた。
「その日は近づいている。暗闇と暗黒の日、雲と黒雲の日。曙(あけぼの)の光が山々に広がるように広がる、数多く、強大な民が地を支配する。このようなことはかつて、永遠の昔から起こったことがなく、代々の年にわたり、再び起こることはない。
 祭司の家よ、主に依り頼め。主は助け、主は盾。主を畏れる人よ、主に依り頼め。主は助け、主は盾。わたしはあなたたちを心に留め、祝福する。主の民の家を祝福し、祭司の家を祝福する。主を畏れる人を祝福し、大いなる者も小さき者も祝福する。」

 平成21年4月30日、主は言われた。
「今、主への恐れがあなたたちにあるように。注意深くいなさい。わたしは主の民の敵の家を与えた。エリエナイは、謀略をあばいた。そのため、主の民の敵はそれを失った。」


 平成21年5月6日、主は主の民に言われた。
「わたしがあなたたちに言う日まで、あなたたちは角笛を吹き鳴らすな。あなたたちは世に仕掛けられた反キリストの謀略とそれを自滅に導くわたしの業のことを話してはならない。あなたたちは、わたしがあなたたちに言う日から後、声を上げよ。その日の後、あなたたちはそこに行って、声を上げよ。」


 平成21年6月12日、主は主の民に言われた。
「あなたたちは川を渡り、今、2つの陣営になっている。わたしが敵の手からあなたたちを救う。彼らが来ることを恐れる必要はない。わたしは必ずあなたたちと共に居て慈しみを施そう。そして、あなたたちを海の砂のように数えられないほど多くする。あなたたちはヤコブがしたようにせよ。ヤコブはエサウのために贈り物をした。」
 主はまた言われた。
「見よ、獅子の死体から蜜が出た。あなたたちはそれを両手にすくい取って、それを食べながら歩いた。しかし、そのなぞの意味は、あなたたちのほかは知らなかった。あなたたちは、それを告げるな。」


 平成21年7月14日、主は言われた。
「神殿を売る者が、こう言う日がくる。『わたしは生まれなければよかった。わたしが生まれた日、わたしを身ごもった胎の戸を閉ざさず、この目からこの災難を隠してくれなかったことを呪う。なぜ、わたしは母の胎にいるうちに死んでしまわなかったのか。せめて、生まれてすぐに息絶えなかったのか。』と。かつては倒れる人を励まし、くずおれる膝を勇気付けたこともあった者が、自分の身の上に何事かふりかかると、弱り切り、おびえる。」


 平成21年7月19日、主は言われた。
「かつて、わたしは言った。『他の民たちとは違って自分は難を免れると思ってはならない。なぜなら、もしこの時にあたってお前が沈黙を守るならば、他の民たちには他の場所から解放と救助が立ち現れるが、お前たちは滅びるであろう。この時のためにこそ、お前がそこに達したのではないのか。』と。そして、あなたは民に呼びかけた。
 『あなたたちも断食してください。3日間、夜も昼も食べても飲んでもいけません。私も断食する。このようにしてから、この国の権力者の法には反することではあるが、私は法廷で証する。私がこのために滅びるのなら、滅びる覚悟だ。』と。
 その時、悪人らに対するわたしの怒りに地は揺れ動き、天の基は震え、揺らいだ。
 あなたは、わたしから得たすべてのものと、賜った栄誉、起こったこと、これから起こることを、余すことなく証した。わたしはあなたを、美しい実の豊かになる、緑のオリーブと呼んだ。
 主はまた言われた。
「わたしがあなたたちのところに下って来たとき、あなたたちは宴会を催した。レビ人は10分の1の更に10分の1を主の聖所のために聖所の貯蔵庫の広間に運んだ。主の民の人々およびレビ人は穀物、ぶどう酒、油の献げ物を聖所の所定の広間に納めた。そこは種々の聖具があり、務め中の祭司がいるところである。あなたたちは、あなたたちの主の聖所を、おろそかにしてはならない。」


 平成21年7月24日朝、主はわたしエリエナイにあることを告げられたが、主はそれを記すなと言われた。そこで、わたしエリエナイは、かつてソタイと呼ばれた者に告げる。
 悔い改めて主に立ち帰れ。主の神殿を売るほどの悪をなした者が、かつていただろうか。これからも、いるだろうか。後にも先にも、それほどの悪をなす者はない。それほどに恐ろしいことを、なす者はいない。その罪の報いは、あまりに大きい。


 平成21年7月25日夕、安息日が明けると主は言われた。
「教会は、真の主の民や預言者たちの無実の清い血を注いできた。彼らが彼らの偶像に捧げた血によって、教会は汚されてきた。
 教会の預言者たちは、わたしの名において偽りの預言をしている。わたしは彼らを遣わしてはいない。彼らに命じたことも、彼らに語ったこともない。彼らは偽りの幻、むなしい占い、己の心の欺瞞によって預言しているのだ。彼らはわたしの名によって預言しているが、わたしは彼らを遣わしてはいない。彼らは、剣も飢饉も教会に臨むことはないと言っているが、これらの預言者自身が剣と飢饉によって滅びる。彼らの預言を聞いている民も、飢饉と剣に遭い、ちまたに投げ捨てられ、教会の墓地に葬る者もない。彼らの妻も、息子ら、娘らもそのようになる。わたしは彼らの悪を、彼ら自身の上に注ぐ。



 平成21年8月15日、安息日の朝、主は言われた。
「西川の家臣は西川に勧めた。『あなたをさいなむのは神からの悪霊でしょう。門主様、御前に仕えるこの僕どもにお命じになり、悪霊をしずめる者を探させてください。神からの悪霊が門主様を襲うとき、おそばで仕える彼が門主様のご気分を良くするでしょう。』 西川は言った。『死を見ることさえできれば、喜び躍り、歓喜するだろうに。それすら許されないのか。』


 平成21年9月25日、新年祭を祝い終えた主の民に対して、主は言われた。
「わたしの証しによってあなたたちは知っている。それがいにしえの昔からのものであり、わたしがそれらの基を永遠に置いたことを。わたしは、あなたたちの苦しみを顧みて助け出す。なぜなら、あなたたちはわたしの律法を決して忘れなかった。」
 主はまた言われた。
「神に逆らう悪しき者は自分の欲望について誇る。彼らは貪欲な者で、主をたたえながら侮っている。わたしは万軍の主なる神。わたしはわたしの民の祈りを聞き入れる。わたしの律法に逆らう悪しき者には、怒りの煙が臨む。」 


 平成21年10月9日、仮庵祭を祝う主の民に対して、主は言われた。
「教会に属する者たちは道に迷い、混沌に入り込んで道を失い、滅びる。彼らは目を凝らし、主なるわたしを希求したが、当てにしていたのに当てがはずれて恥じ入り、終わりの日が来て、うろたえる。
 主の民の道を転じて教会に向かった者たちも、今や、そのようになった。彼らは主を恐れたのだ。しかし、それゆえ彼らは自身の恐ろしい破滅を見るのである。
 神に逆らう者の縄が、わたしの民をからめとろうとしたが、わたしの民はわたしの律法を決して忘れなかった。」


 平成21年10月12日、仮庵祭を終えた主の民に対して、主は言われた。
「主の聖所を再建したのはハナンエルである。ハナンエルはそれを築き上げ、扉と金具とかんぬきを付けた。続いて総督が主の聖所の柱を補強し、総督の妻が幕を作ったが、総督の妻が主の聖所を汚し、崩壊させた。続いてシムラトが主の聖所を奉献した。ハナンエルとエリエナイがそれを築き上げた。続いて総督が主の神殿にそれを移動させたが、総督が主の神殿を汚したため、エリエナイが自宅に主の聖所を移動した。総督は主の神殿を奪い取り、それを売りに出した。こうしてハナンエル、シムラト、エリエナイによって主の聖所は守られ、仮庵祭が祝われた。
 主の神殿は閉じられて開く者はなく、総督らはすべてバビロンの捕囚となり、ことごとく連れ去られた。」


 平成21年10月14日、主は言われた。
「名古屋で検察官が主の民に闘いを挑んだとき、獣の地のラファの子孫(堕落した天使と人の娘が交わって産まれた者の子孫)である北の地の女が、主に打ち倒された。名古屋で、また検察官との闘いがあったとき、ハナンエルが彼らを打ち倒した。検察官の力は強大であって、人の力によっては闘えなかったが、ハナンエルは主によって勝ったのである。別の闘いが主の聖所でもあった。もう一人のラファの子孫である女で、手足の指が6本ずつ、計24本ある女がいたが、この女も主によって打ち倒された。
 あなたたちに岩のような力があったのではない。あなたたちの体が青銅のようだからでもない。あなたたちが主によって闘ったから、獣に勝利したのである。」


 平成21年10月18日、主は言われた。
「主の聖所を再建したのはハナンエルである。ハナンエルはそれを築き上げ、扉と金具とかんぬきを付けた。続いて総督が主の聖所の柱を補強し、総督の妻が幕を作ったが、彼らが主の聖所を汚した。続いてシムラトが主の聖所を奉献し、ハナンエルとエリエナイがそれを築き上げた。続いて総督が主の神殿にそれを移動させたが、彼が主の神殿を汚したため、エリエナイが自宅に主の聖所を移動した。ハナンエル、シムラト、エリエナイによって主の聖所は守られ、仮庵祭が祝われた。」


 平成21年10月19日、主は言われた。
「エステルの言葉によってプリムに関する事項が定められ文書に記録されたように、ハナンエルの言葉によって隠されていた事実は明るみに出されて主の民に対する陰謀は覆され、主のいのちの書に記録された。
 やがてこの地の農夫はうろたえ、頭を覆う。若草も生えないので、野の生き物は子を産んでも捨てる。草が生えないので、野の生き物は、はげ山の上に立ち、息も絶え絶えとなってあえぎ、目も衰えてかすむ。」


 平成21年10月28日、主は私エリエナイに言われた。
「あなたは慰めが受けられ、仮借ない苦しみの中でも小躍りする、あなたが聖なる者の言葉から隠れてはいないゆえに。
 わが力をあなたは待ち、あなたの魂は日々それを得る。
 かつての祭司、かつてのレビ人、門衛、民の一部はわたしに背き、皆それぞれ自分たちの道に赴いた。
 ところが、いざ、彼らに報いが臨むと弱りきり、彼らは恐怖を覚える。彼らの信仰が彼らの基盤ではなかったのか、その歩みが、彼らの望むところではなかったのか。」


 平成21年10月31日、主は言われた。
「わたしが来て、この地を撃ち、聖絶をもたらすことがないように。
 今、あなたが決心してなすべきは、私に顔を向けることだ。わたしはあなたの顔を欺くようなことをしない。
 さもなければ、連れ去られる。」
 平成21年12月30日、主の御使いが言った。
「エリエナイよ、あなたは、天と地の主であり万物の王である神を賛美しながら、元気に喜び勇んでハナンエルの父母の家を出た。神がそれを成功させてくださったからである。ハナンエルの父はこう言ったのだった。『あなたは裁判で無実を闘うのですか。』と。あなたは答えた。『はい。』と。ハナンエルの父はうなづいた。」


  平成21年11月1日、主は祭司シムラトに言われた。
「主なるわたしが主の民を治める者だ。わたしはあなたに皮膚と肉をまとわせ、骨と筋をもってあなたを編み合わせ、あなたにいのちと慈しみを施し、わたしの監視があなたの霊を見守っていた。わたしがこれらのことを心の内に隠していたと、あなたは今、知ったのか。わたしがそれらを伴っていると、あなたは承知していた。さもなければ、あなたは連れ去られていた。」


  平成21年11月4日、主は主の民に言われた。
「世を支配する者は途方もなく強大な組織を作って諸国、諸民族、支配者たちに君臨し、彼らに貢を強要する。」


 平成21年11月7日、主は言われた。
「エリエナイ、ハナンエル、シムラトとその子エダヤは死ぬことはなかった。
 柴田は彼の妻と友人たちに自分の富の輝きと家来たちの多さ、門主が自分を栄進させたすべての事情、門主のすべての家臣たちの上にまで自分を昇進させた次第を語って聞かせた。そして、柴田は言った。『その上、奥様は、彼女の催した宴に門主と一緒に私以外の誰も招かなかった。明日もまた、私は門主と一緒に彼女に呼ばれている。だが、このことすべてをもってしても、教団の代表役員の座を占めているあの預言者(エリエナイ)を私が見ている限り、私は得心がいかない。あの預言者はこう言った。“主なる神はこう言われる。正義と真理に基づいて裁き、互いにいたわり合い、憐れみ深くあれ。”と。そして、教団のすべての者に書状を(真の平安と真実の言葉を)送り、教団の父なる門主を呪い、母なる奥様を祝福しない世代となった。そして、神は岩、いと高き神は贖い主、と唱えさせた。』
 主の霊が彼(エリエナイ)を奮い立たせ始めたのは、彼が名古屋拘置所にいたときのことであった。
 主の民は、彼と共に彼らの支配下から脱出した。主の民を植えた主なる神、わたしが彼らの家に対して災いを語った。このことが起こったのはバアルに供え物を献げてわたしの怒りを引き起こした、東の家と西の家の悪のゆえである。
 そして、あなた(エリエナイ)は言った。『主なる神が私に知らせて下さったので、私は知りました。その時、あなたは、彼らのしていることを私に知らせて下さったのです。この私は、屠り場に引かれて行く、おとなしい子羊のようでした。彼らが私に対して、“木の実と共に滅ぼそう。彼を生ける者の地から断って、彼の名が二度と思い出されないようにしよう”と陰謀を企てていることを、私は知りませんでした。私が知らなかったら、私は闇から闇へと葬られていたことでしょう。』
 主の民の教区長に任命された者が続き、その所有地と居住地は東と西にあった。しかし、彼は当てにしていたことを目当てにして望みをかけ、当てがはずれて恥じ入り、そこにたどり着いて裏切った。
 わたしが彼らを植えたので、彼らは根を張り、成長して、実を結んだ。しかし彼らは口先ではわたしに近く、腹ではわたしに遠い。彼らは宿営でエリエナイをねたみ、主の聖なる人ハナンエルをねたんだ。」


 平成21年11月25日、主は言われた。
「エリエナイ、ハナンエル、シムラトとその子エダヤは名を呼ばれる者。神の射手(いて)があなたたちを包囲し、その心を切り裂いて、悪を流れ出させ、なおも戦士のように挑みかかり、あなたたちを打ち、なお打った。あなたたちは肌の上に粗布を縫いつけ、人間の権威や栄誉を塵(ちり)へと帰した。その顔は泣きはらして赤くなり、その目のまわりに隈(くま)ができた。
 わたしが愛するのは、あなたたち。わたしに声を聞かせ、その姿を見せておくれ。あなたたちの声は心地よく、姿は愛らしい。
 わたしは、あなたたちの敵を打ち倒す。わたしのぶどう畑を荒らす者たちを。わたしは、あなたたちの主なる神。あなたたちは、わたしの民。百合の園で、あなたたちを養うのは、わたし。世の終わりの日の前に、わたしが愛する者たちを立ち帰らせよ。3人の息子と7人の娘。わたしの計画の成就を妨げることができようか。その者らが認識していなかったことを、わたしは語る。人間には理解できず、人間の知識を超えた、驚くべき業(わざ)の数々を、その者らは理解していない。よく聞け。わたしが話すのだ。わたしはその者らに尋ねる。そして、わたしに答えるようになる。彼らは、わたしのことを耳で知ってはいたが、わたしを面前で知るようになる。」


 平成21年12月7日、主は言われた。
「わたしはついにその僕である預言者を通して告げていたとおり、主の民を面前から退けた。主の民も神殿もバビロンに捕らえられ、今日に至っている。預言者と大祭司は神殿を去らせられ、異邦人がそこに住むことになった。彼らはそこに住み始めた頃、主を畏れ敬う者ではなかったので、主なるわたしはそこに別の異邦人を送り込み、彼らを打たせた。彼らが預言者と大祭司を去らせたからだ。彼らが去らせた預言者と大祭司をそこに住まわせ、神の掟を教えさせないかぎり、彼らは打たれる。
 預言者と大祭司を見つけることはできたか。その前に、誰かに見つかってしまったか。彼らを見つけたら、離すな。主の家に、主の民を産んだ主の家に、その部屋によび戻して離すな。」


 平成21年12月30日、主の御使いが言った。
「エリエナイよ、あなたは、天と地の主であり万物の王である神を賛美しながら、元気に喜び勇んでハナンエルの父母の家を出た。神がそれを成功させてくださったからである。ハナンエルの父はこう言ったのだった。『あなたは裁判で無実を闘うのですか。』と。あなたは答えた。『はい。』と。ハナンエルの父はうなづいた。」